大なり小なり、多かれ少なかれ、誰しも山をいくつも乗り越えていくもの。
目の前の山が最大の試練のように思えても、
一度越えてしまうとそうでもなかったと思える。
そしてまた目の前に新たな試練という山が現れる。
それの繰り返しだよね。
高校受験。その時の自分にとっての試練だった。
落ちた。一年頑張って翌年合格。中学浪人ってやつ。
この年頃にとってかつての同級生とは一年遅れで高校に通うことはいろんな意味で大変かもしれないけど
今になって思うのはたいした差じゃないってこと。有意義な一年遅れての高校入学だった。
大学受験。歯科国家試験。歯科医院に就職。
そして独り立ちのため退職のとき。
たいした山じゃないかもしれないけど、その時の自分にとってはそれぞれが最大の山。
でも一番デカく険しい山は独り立ちのための退職のとき。
退職なんだけどそれが眼前にそびえたつ巨大な山。この山乗り越えて・・・
今登っている歯科医療の山は先が全く見えないけど
あの時の山乗り越えてきたんだからって思える。後輩も無事乗り越えてくることを願っている。
そんな木曜日の朝。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。