いつもの職場の教養から 以下引用
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食品加工会社のT社では、四月より十数名の新入社員が入社しました。
さっそく二週間にわたる新入社員研修が実施され、
人事部のKさんは、会社全体のしくみを伝える指導係を担当することになりました。
研修三日目のことです。一人の男性が「会社を辞めたい」とKさんに申し出ました。
理由を尋ねると「私にはこの会社の仕事は向いていません」というのです。
<仕事の向き不向きが三日でわかるはずがない>とKさんは思いました。
Kさんは新人時代、ただガムシャラに働きました。
今の仕事が<自分に向いている>と感じたのは20年のキャリアを積んだ頃からでした。
「私には向かない」という新人の申し出に、助言できることがないかと考えたKさんです。
仕事が「向くか、向かないか」は現段階で「できる、できない」とは違います。
今の自分にできることは何かを考えることが、新人時代には大切なのです。
入社して一年以内で退職する人が増えている昨今ですが、現在の職に就いた経緯を思い起こし、
「まずはやってみよう」という気概を持ちましょう。
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歯科医師として働き始めて三日目でというか、初日で自分には向いていない、辞めたいと思った私・・・
勤務時代、お前は歯科医師に向いていないと言われた私・・・
あれから13年の月日が経ちますが最近やっぱり自分は向いていないかも・・・と思う私(笑)
果たして20年が経過したときに自分はどう思えるんでしょうか。
新人スタッフの育成も歯科医師にとって重要な仕事ですが
やはり三日くらいで「私には向いていない」「思っていた仕事と違う」と聞くことがありますね。
今思うに、三日で分かるのは自分が前向きかどうかってことがわかるんじゃないでしょうか。
人間すぐ後ろ向きになります。もちろん私も(笑)
上手くいかないことがあれば自分はこの仕事に向いていないんじゃないかと思うのは誰しもあること。
ただ、三日では判断できませんね。
向き不向きを決めるのは全て自分の意志次第。大事なのは前向きなこと。
後ろ向いてたら向いてるものもみつかりません。きっと。
自分に向いているものを探すために前向きでありたい。
だから今日も頑張りま~す。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした