それでは職場の教養からの引用です。
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Kさんは昼休みに、気のおけない同僚と話をした時に、後輩に関する愚痴をこぼしてしまいました。
「出勤の途中、後輩が自分の脇をすり抜けて、さっさと行ってしまった。
『おはようございます』 の一言ぐらいあってもよいのではないか」
「もっと言えば『お先に失礼します』と言うべきだ。それくらいのこともできない後輩の、
これから先が思いやられる」とKさんはまくし立てました。
すると同僚は、「なぜKさんから先に挨拶をしなかったのか」と言ったのです。
「気がついたほうが先に挨拶をすればいい。後輩だから先にする、部下だから先にする、
というものではないよ」と諭したのです。
Kさんは <確かにそのとおりだ。彼は、気づいていなかったのかもしれない。
気がついた自分が先に声を掛ければ、振り返って挨拶を返しただろう>
と自身にも非があることを知りました。
一歩進めて、<家庭でも自分から挨拶をしよう>とKさんは決心したのです。
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後輩が先に先輩に挨拶するのが当たり前・・・みたいになってきますが
挨拶をするというコミュニケーションの第一歩を身に付けるために必要なことでもありますよね。
目上の人を敬うという点でも後輩が先に挨拶をするものだっていうのは日本人だからなのかな。
でも小学生の頃はそんな上下のことなど気にしてたかな?
会えば「おはよう」って自分が上でも下でもしたような・・・気づいた方からしてたような・・・
後輩だから、部下だから、年下だから、とかそんなんじゃなくて
やっぱり気づいた方から挨拶すると心のわだかまりがなくてスッキリしますね。
「なんで挨拶してこないんだ・・・」なんて思っているんじゃなくて
「おっ、おはよう!」 それで気持ちがいいじゃないですか。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
