病気になったときは熱を測ったり、時には血液検査して
数値に異常がないかどうか調べたり、ウイルスに感染していないかどうか調べるけれど
歯科に関しては口腔内の状態を数値化して判断することがほぼないと思う。
歯周病検査してポケット測ったり、出血を測ったりはするけれど
むし歯の程度はレントゲンを参考にし歯科医師の判断によるところが多い。
ダイアグノデントで初期のむし歯の進行を測定するのもあるけれど、どこまで当てになるのか・・・
かみ合せの問題だって、歯科医師からみたら問題あるんだけど、
本人が気にとめていなければ、問題とならないし(問題だとは思うんだけど)
現代の食事においては多少かみ合わせが悪くても、困ることはそんなにない。
かみ合せの異常を数値化することは無理。
数値が正常値を超えている、下回っているからこういう問題が疑われる・・・みたいな捉え方が歯科だと難しい。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。