ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

和する極意

2009-06-23 07:33:07 | 職場の教養
 職場の教養からの抜粋です


「清ければ魚棲まず」という諺があります。極端に澄んだ水には魚が棲まないよ
うに、あまりに潔白で人を責めすぎる人には、仲間がいなくなるという意味です。
清く正しく生きることは、人間として良いことには違いありません。しかし、あ
まりに度が過ぎる場合、他人の粗を見つけては咎めるようになり、最後には友人
を失って孤立してしまう恐れがあります。
ある寺で住職の交代式が執り行われました。後任の住職が、引き継ぎにあたって
心構えを前任者に尋ねたところ、「あなたは好人物で、知識にも明るい人ではあ
る。反面、あまりに潔癖すぎるから、何事ももう少し大まかな態度でいることが
肝要かと存ずる」という言葉が返ってきました。
しかし新しい住職は、結局この教えに従わず厳しい方針で臨んだため、人間関係
でつまづき、住職としての責任を全うできなかったといいます。
人間社会では、許される範囲での寛容さが求められます。「人と和して生きていく」
ための知恵と度量を、私たちは身につける必要があるでしょう。

 
 確かに。正しいことを言うのはいいんですが、あまりに相手の粗を探すような
ことをすぎるほどすると孤立してしまうんですよね。許すという寛容な心も大事
ですよね。  


 こじれた人間関係
 子育ては親育て

 理不尽
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