ここ数年の新入社員の特徴として、「指示待ち社員」が増えているといいます。
上司が事細かな仕事の指示をしないと動けない社員のことです。
上司は新入社員に対して、組織の一員として最大限の力を発揮することを期待している
ため、ジレンマのある課題となっています。
経験や年代の違いから、新入社員に対して
「こんなこともわからないのか」「どうせ指示しても理解できないだろう」などという
一方的な思惑により、主従の円滑な人間関係が阻害されてしまうケースもあるようです。
「指示待ちは悪い」と一方的に決めつけてしまう前に、確認すべき事項もあります。
例えば、「両者の間に、仕事の方針や作業手順が共通に認識されているか」などがある
でしょう。
新入社員としても、上司への行き過ぎた遠慮は排しましょう。必要なことは聞く、発言
すべき時は発言するなど、日々の積極的な姿勢が、仕事を追う「気」を養ってくれるはずです。
上記は職場の教養からの抜粋です。
う~ん。。。
自分自身もかつてはまちがいなく「指示待ち社員」であったと思います。
でも指示待ちと言われる人にはそれなりの理由があるとは思います。。。
何をしていいのかわからない
行動して失敗し責められるのがが恐い
後々面倒な仕事を押しつけられたら嫌
積極的に動いてみたのに否定される、怒られるから
・・・といったところでしょうか。
今の立場になってみて思うのですが
確かに初めは何をしていいかわからないこともあるのでしょうが、そんな時は
自ら「何かすることないですか?」「お手伝いできることありませんか?」
と聞いてほしいものです。
また、確かに失敗することは嫌なことですが、何かに挑まずして成長はありえない・・・
仕事を面倒と考える人には良い仕事は回ってこない・・・
例え否定されても怒られてもそれにめげずに向かっていく姿勢が大切で、前向きな
人にチャンスが回ってくる。
と今なら思えます
。
新入社員にも問題がある場合もありますが、
その一方で上司にも考えておくべき問題があることも忘れちゃいけませんけどね。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。