ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

次回、演目は…

2010-03-26 | 人形遣い
伽羅先代萩に決定。


今夜は久しぶりに人形の集まり。
来年度の演目を決めた。
林家正雀さんからの依頼。
登場人物を減らさないと無理だけど。。。^^;

しかし、なんという内容なんだか~
すごすぎっ(V)o¥o(V)


御殿の場:
一連の騒動で食事ができなかった鶴千代と千松は腹をすかせ、政岡は茶道具を使って飯焚きを始める。
大名でありながら食事も満足に取れない鶴千代の苦境に心を痛める政岡。
主従3人のやりとりのうちに飯は炊けるが、食事のさなかに逆臣方に加担する管領・山名宗全の奥方・栄御前が現われ、持参の菓子を鶴千代の前に差し出す。
毒入りを危惧した政岡だったが、管領家の手前制止しきれず苦慮していたところ、駆け込んで来た千松が菓子を手づかみで食べ、毒にあたって苦しむ。
毒害の発覚を恐れた八汐は千松ののどに懐剣を突き立てなぶり殺しにするが、政岡は表情を変えずに鶴千代を守護し、その様子を見た栄御前は鶴千代・千松が取り替え子であると思い込んで政岡に弾正一味の連判の巻物を預ける。
栄御前を見送った後、母親に返った政岡は、常々教えていた毒見の役を果たした千松を褒めつつ、武士の子ゆえの不憫を嘆いてその遺骸を抱きしめる。
その後、襲いかかってきた八汐を討ち千松のかたきを取るが、巻物は鼠がくわえて去る。