ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

白磁の人

2012-06-23 | 日記
久しぶりに映画館へ足を運びました。
前に見たのはいつでどんな作品だっけ…

TOHOシネマズ。
今では受付で席を予約するんですね
ネット予約もできるとか…時代に取り残されているのを実感


白磁の人は山梨県北杜市出身の浅川巧の史実に基づいた作品。

甲州弁の使い方に無理があるような気はしましたが、当時はこうだったのかな~と納得させつつ。。。
恥ずかしい位に泣けてしまいました

「日本人と朝鮮人が理解し合えるなんて、見果てぬ夢だろうか。」(巧)
「夢であったとしても、それに向かって行動することに意味があるのではないですか。」(青林)

親交を深める巧と青林の間で交わされた言葉です。

最後、病をおして投獄された友人に会いに行き、伝えたかった言葉、ありがとうを言う場面では更にタラタラ

地道な交流を続けた巧が死に、その葬儀に際して多くの朝鮮人に棺を担がせて欲しいと訴えられるシーンに感動し、さらに「朝鮮人は葬式だからって、あんなに泣いてみっともないねえ。」と言った手塚理美(浅川兄弟の母親)が、葬列に無表情で連り、列を離れて物陰で号泣するシーンでさらにさらにもらい泣き。

映画の最後に、二人で植えた発芽苗が大きな朝鮮五葉松となって現代のビルの建ち並ぶソウルの町にあることに感動しました。


機会があればもう一度観たいです。


その後、みたまの湯に行ってしまいました。
残念ながら八ヶ岳は見えず。
農産物直売所では甘々娘が売り切れてました。

明日は優勝したこともあるソフバの大会です。
チーム練習は一度もできないまま
来週は人形公演があるのでケガをしないように試合を楽しみます。