ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

追分人形練習日

2015-09-11 | 人形遣い
先生指導で、11時まで…。

前半はお七。
後見を担当。
主遣いは高校生。
動きが多くて大変だ。
もう一息。


お茶に座長母お手製の甘納豆と栗の入ったお赤飯のおむすび
うまい

後半は阿波鳴門の後半、十郎兵衛住家の段。
主遣いして手のひら真っ赤
腰も痛い。
フリが覚えきれておらず感情が表わせていないと注意を受ける。
かなり悲しい話。
泣きながら遣ってしまいそう。。。
10/18は巡礼歌の段も一緒にご覧いただきます。

簡単なあらすじ:
◇順礼歌の段
徳島藩のお家騒動に絡んで、阿波の十郎兵衛・お弓の夫婦は主君の盗まれた刀を詮議するため、大阪玉造に盗賊銀十郎と名を変え住んでいた。
そこへ巡礼姿の娘お鶴がはるばる徳島から父母を尋ねて来る。
お弓は我が子と分かるが、そこで親子の名乗りをしたのでは、我が子にどんな災いが来るとも限らない。
お弓は涙を飲んで別れる。
名残惜しげに見送るのが、ここで別れてしまっては今度いつ会えるか分からぬからと追いかける。

◇十郎兵衛住家
お弓と別れたあと、十郎兵衛はお鶴と出会う。
我が娘とは知らない十郎兵衛は、金欲しさに我が子に手をかけ殺してしまう。

明後日の橋本公演では朝顔話を披露します。
がっ、座員が足りない…長谷座に応援を依頼するもあちらも日曜日は公演だった