ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

大月市民会館公演

2017-10-30 | 人形遣い
8時半に市民会館到着。
荷物を降ろして舞台作り。
八王子車人形さんからの応援3人も到着。
舞台監督は古柳先生の弟さん。
声が似てます。
10時過ぎに準備完了。


11時からリハーサル。
今回ははじめての男性太夫と三味線。
ふたりともお若い。
リハーサル、こちらの動きに合わせてくれます。
逆にそれに慣れていないので合図ができず迷惑をかけてしまいました。
お七は後半のみ、釣女は通して。
太郎冠者、いくつかフリが抜けてしまいました。

開演一時間前、不安を残しつつお昼ごはん。
いつもならお迎えに出るのですがその余裕もありませんでした。
時間まで、映像を確認カクニンッ!

来場者、130人くらいでしょうか。
議員さんたちがいらっしゃっていたのかわからないですが、棚本さんご夫妻でいらっしゃっていただけました。
東都折鶴会からも大勢で観に来ていただけ感謝です。

市長あいさつ
会長あいさつ
追分の三番叟


二人三番叟


人形のかしらの解説の間に舞台転換

八百屋 お七
今回も主遣いは顔出し。


休憩の間に舞台転換
釣女スタート


お告げ通りに美女が釣れました



それを見て太郎冠者は自分も釣ろうと竿を借ります。
そのあとの踊りが激しい。
そして釣りあげるも醜女。
あまりの驚きにコテンっと倒れます。



四人で踊りを踊っている間に大名の隙をついて美女をさらって逃げる太郎冠者



二人三番叟は主遣い
お七は後見
釣女は太郎冠者の主遣い
それぞれ担当。
三番叟、もう一体の動きに注意しながら遣いました。
釣女はリハーサルでの間違いを繰り返さないようにしていたにもかかわらず抜けてしまった…
醜女とのやり取りに笑いが出てよかったです。

カーテンコールで幕が下り、完璧ではなかったけど遣りきった感に涙が出てしまいました。
入り口に回ってお見送り。
かたつけして、太夫三味線さんにごあいさつ。

とっても聞き取りやすい語りでした。
また、機会があればお願いしたいですね。
車人形の方々にも活躍していただき感謝です。
1月の文学館公演は自分たちでやらなければなりません。
できるかな~
座員の中で一番頑張ったのは三番叟の足、お七の足、太郎冠者の足を担当した座員ですね。
フリが多くての中腰は相当きつかったと思います。

反省を踏まえて忘れないうちに稽古を希望しました。