生活

とりとめもなく

喫茶ユトリロ

2017年09月22日 19時57分20秒 | 読書
1月末に退職して以来長らく無職だったが今日から働くことにした。
急にいろいろ覚えたせいか年のせいか、はたまた気圧のせいか、頭いたーい。

最近読んでた本↓

大田忠司「名古屋駅西喫茶ユトリロ」
東京出身の大学1年生の龍(と書いてとおると読む)が名古屋駅西で喫茶店を営む祖父母の家に居候しながら名大の医学部にかよい、その喫茶店の常連が持ち込む小さな謎と向き合う連作短編集で、日常のなかのちょっとした出来事を解決していくという話だった。
名古屋独自の文化というかいわゆる名古屋めしにまつわる話で統一されてるけど少々強引というか名古屋めしを無理やりからませているなーと思うところもあったがジジババの店に来るジジババの常連と孫とその友達、というこれ以上ないほのぼの感である。
手羽先とか寿がきやとか鬼まんじゅうとかいった名古屋グルメ名が各章のタイトルになっているよ。ちょっと物足りないかなと思いつつ読んでたけど、読み終わってみたら、なんか好きな感じだった。
海老フライの章では少々のタモリ論も展開される。
コメント
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