J.ブラームス作曲の『眠りの精』というドイツ語の曲がある。
ウムラウトが入力できないので、ドイツ語は腹立たしい。
Sandma:nnchen
ドイツやヨーロッパ各国の俗語で、寝付きの悪い子がいると砂の小人(眠りの精)がやってきて、子供の目に金の砂をそっと撒く、という言い伝えがあるようだ。
眼に金の砂を撒かれると、たちまち眠くなるようだ。
この曲のメロディは、子守歌として、また、カソリック教会の古いクリスマスキャロル『ベツレヘムに生まれたもう』として、広く愛唱された。
ブラームスがVolks Kinderlieder民謡童謡集に収め、ピアノ伴奏をつけた。
月に照らされて
お花はとうにおねんね
茎のてっぺんで、おつむをこっくりこ
花をつけた木もゆらゆら
夢見心地にささやく
ねんね
ねんね
ねんねよ
かわいいぼうや
眠りの精がそっとやってきて
お窓の中をのぞきこむ
まだねんねしたがらないこどもがどこかにいやしないかと
そんな子を彼がみつけると
おめめのなかに砂をふりかける
ねんね
ねんね
ねんねよ
かわいいぼうや
眠りの精がおへやをでると
うちのぼうやはすやすや
おねんね
キョロキョロおめめを
はやくかたくとじて
あしたになれば
そのおめめが
むじゃきにかがやいて
わたしを迎える
ねんね
ねんね
ねんねよ
かわいいぼうや
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