たしか、家でインターネットをし始めたのは、32年前です。
当時はまだ通信速度が遅くて、、、。
パソコンの前で、つながるまで待ったり。
他の方が、ブログで、「子どものときにインターネットあったら、ずっとWikipediaとか見ていただろう」といった主旨のことを書かれていましたが、
わたしも、もし小学生のころにインターネットがあったら、いろいろ知ることができて、世界が広がっただろうな、と、いまの小さい子たちがうやらましく思いました。
小学生のころは、本屋さんが重要な情報源で、考えてみれば、そこに置いてある本からしか選べなかったわけですね。
新宿にあるような大型本屋だったらまだいいですが、5階建て忠実屋さんに入っていたコンビニの3分の2くらいの広さの本屋さんでした。
インターネットがあったら、なにをしていたのかな??
将来やってみたいことも、違っていたかもしれないですね。
もし、年上の兄妹がいたら、なにかアドバイスをもらえたのかもしれない、と、思います。
小学生のとき、忠実屋さんでは、毎月本を3冊買っていて。
380円の文庫と600円のハードカバーと、あと年の離れた妹用の本を買っていました。
なぜ妹用の本を買っていたかというと、「妹の教育は私がしないと!」という、意味不明の使命感から、買いました。
しかし、それは無意味だったかもしれません(笑)
ただの自己満足だった気もします。
毎週土曜日に電車でピアノレッスンへ行っていましたが、ときどき親戚の女の子と電車に乗って行きました。
帰りに駅前のショッピングセンター内にあったかなり広めの本屋に立ち寄り、いろいろ見るのが楽しかったです。
レッスン後で気分が高揚していることもあり、読まないくせに、岩波文庫の難しいタイトルや歴史的な作家の本を買っては、なんか良い日だったなあ、と、これまた自己満足に浸っていました
のどかで、よい日々でした。
【追記】
本で思い出しましたが、1990年代は、本のカバーなどに著者の住所が記載されていることもしばしばあり、著者に感想を送って、お返事をいただいたりしました。
また、声楽の先生が書かれた本を読み、カバーなどに住所や連絡先を頼りにレッスンを申し込み、お伺いしたのは7回くらいはあります。
昭和な感じですね!
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