いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

交換誌「編集長のひとりごと」

2010年12月17日 | SO-Color

  
SOのところに送られてくる会報誌がある。親しくさせて戴いているAkasakiさんの会報である。
彼女の「編集長のひとりごと」は、本当にひとりで編集されていらっしゃる。

高校時代の同窓・同級生の投稿者の皆さんに守られて、会報を纏めて居られる。
各月の1日と15日発行で、今現在17号となっている。
私は、部外者なんだけれどパソコンメールで送って戴き、愛読させて貰っている。

ひとりでなさるから、勿論気持ちが一本。
でも、支えられているお友達が彼女の廻りを固めているから、原稿も集まってくる。
時間がくれば、日にちになれば発行される。
苦労話は伺ってはないが、これはなかなか大変なこと。
15日間なんてすぐ来るのだ。よくなさって居られるとただ感心する。

  
私たちの会報は季刊誌で、年4回のペースで発行している。
多い時は18ページ、薄い持ちごたえとなると、10~12ページ程度。
初めからアナログタイプの世代の人が集まっているので、Eメールでの送信は無理。
発行時は、コピーやプリンター(謄写版のような)印刷をして配布している。
年度により、表紙の色を替えているが、今年は緑いろとしたが、どの号も違った緑である。
今年はプリンターがストを起こして、急遽版下をGomiさんのプリンターで作成したり、
あちこちと流浪してコピー機を替えてみたりで、不揃いとなった。

他誌「編集長のひとりごと」を読んでいると、やはり企画がものを言うのかな?
知らない方ばかりなのに、とても興味深く読むページがある。
その一つに“想い出写真館”を挙げたい。
私が見始めてからの登場人物は男性ばかりだけれど…
最初の編集長の言葉が笑える~。とても良い。

“男の顔は履歴書”と言ったのは評論家の大宅壮一であり、
更に続けて“女の顔は請求書だ”と言ったのは藤本義一である。
“男は40歳になれば自分の顔に責任をもたねばならない”とリンカーン。
“顔は魂の指標である”は、ラテン語の諺である。…(後略)…

そこで、私たちの「いちよう」でも、写真館が出来ないかなぁと、思っているのだが、
どうでしょうか?
書くのは苦手な方でも、写真ならあるわって、気軽に自分の履歴書を
提供してはくれないだろうか? 

若かった時、苦労や悩みが多かったろうが、若さで輝いているし、
働き盛りは自信に満ちて羨ましいくらい。
そして、充実した時の展開が図れる壮年から老年期へは履歴書だって感じられる、顔魂。

言葉で言い表わし切れないものが、顔に顕れてくる…。
面白い。
全て生きる上で無駄な時間は無かったと、
その最中に居る時はもどかしい時もあったとしても、振り返れば
それが実はステップを上がる大切な基盤になっていたりするんですってね。

どうぞ、二千和会の面々も、そんな企画にご協力ください。
お待ち申しております。