本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

4月21日のお弁当

2006年04月21日 | 美味☆礼賛

今日は寝坊してしまいました…。
急いで作って、うちわでパタパタとあおぎます。
何だかいつもより冷めにくい気がして、焦りました。
時間の流れは相対的だと実感する朝。

 さて、お弁当の中身はこんな感じ。

  しいたけの肉詰め
   (毎度大助かり♪の、m-t-daidaiさんのレシピ
   めっちゃ美味しかったです。前夜に作りましたが、
   ひき肉にはごま油とすり胡麻と、みじん切りにした
   しいたけのじく等も入れて、ちょい我が家風に☆)

  ごぼうオンリーのきんぴら(これも前の晩に準備)

  小松菜のおひたし

  ミニトマトのマリネ

  卵焼き(切り干し大根の煮物入り)

  発芽玄米入りご飯

出かける支度をしていた夫が、ちらっと発芽玄米入りご飯を見て、
「いろいろ考えてるんだねえ」という感想をもらしました。
気がついてくれて、かなり嬉しい。
もうちょっとお弁当頑張ろう、と思います。
(ううん、普通の食事の方も)
健康に留意した食生活で、夫には長生きしてもらわないとね。
老後の暇つぶし・・・・・・いやいや、遊び相手に困りまする!

          

たまにネットで成分解析や県民性占いなどをして、
くすくす笑っています。
言葉合わせの面白さというか。
思いがけない組み合わせで返されるから、
その意外性がすごく楽しいです。
こうしたソフトって、
よく分からないけど、色んな種類があるんでしょうね。

そこで、考えたんですけど。
どこかに単語を入力したら自動的に
定義を返してくれるものはないでしょうか。
「○○は○○である」という感じに。
“愛”と入れたら、“返り討ち”とか“ゾウリムシ”なんて
おかしな言葉で定義してくれるような。
もしそんなソフトがあったら、遊んでみたいです。

ふと、学生時代に友達と、“愛”とは何か?と
真剣に話し合ったことを思い出したものですから。
『ある愛の詩』では、「愛とは決して後悔しないこと」でしたっけ。
わたしも自分にとっての“愛”とは何か、
“恋”とはどう違うのか、至極真面目に考えていました。
様々な本を読み、想像しては見たものの、
結局実体験で何らかの悟りを得るしかないのです。

当時のわたしの結論。“愛”とは“許すこと”。

どうしようもない裏切りは別ですよ。
小さなことでいつまでも怒らない、って意味です。
ちゃんと口説いてくれなくても、まあ許す。
メールや電話がなく放置されても、まあ許す。
どこも連れて行ってくれなくても、まあ許す。
病気の時に助けに来てくれなくても、まあ許す。
(しかし覚えている)
うむむ。“愛”とは“妥協”でもあるのかしらん。

若いうちに貴重な勉強をさせていただいた、
その困った彼氏は隣で友人と長電話をしています。
帰ってくるなり次々と、 延々、延々、2時間も。
妻とはそこまで話さないくせに。
あなたホントに変わらないわねー。



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図書館で借りました:4

2006年04月21日 | 

『忘我のためいき 私の好きな俳優たち』小池真理子 講談社 2001

続編の方を先に読んでいたのだけど、
やっぱりこれも、俳優を見る視点が自分とは違うなぁと感じました。

俳優さんが、男として、女として、
役の中で放つむんむんとした気配を指摘していますが、
わたしは映画を観る時、ストーリーを追いかけるタイプなので、
演技も、肉体も、容貌も、
そんなふうに意識したことはありませんでした。

著者は恋愛小説家だから、
俳優の性的な魅力に特別敏感なのかな?
それとも、わたしがオンナとしてトホホだから?

 最近、恋愛ドラマ苦手だし。
(面白いドラマが少ないからでもあるけど、
同じようなメンバーがくっついたり離れたりで、
もういい加減にしろという気分に…

 ブラピ以外にうっとりする男優さんもいない。
(そのブラピも、どんな役でも好き、というほどではないの)

なんだかなー。もうご隠居かなー。
いつかした恋占いでも、
アナタもう枯れています、という結果が出たよ。

『猫を旅する』新美敬子 河出書房新社 2001

あくびしたり、寝そべったり、きっ!とにらんだり。
猫って、世界中どこでもマイペース。

これは、猫写真で有名な著者が、
旅した先で出会った個性的な猫たちの写真集。

ここに行ったら必ず会えるという訳ではないし。
まさに一期一会の世界。
はっとするような、一瞬の表情も残されて。
写真はいいな、と思いました。

所によっては、首輪と紐でつながれているにゃんこもおりました。
(鼠を嫌うようなお店で飼われている子とか、
お仕事のためにつながれているようです。
また、大事に育てている家猫ちゃんの散歩を、
犬みたいに紐をつけて出かける飼い主さんも)

様々な環境にそれなりに適応している猫たちですが。
釣り人のバケツにちょっかいを出してお魚をねだったり、
車の上に乗ったりしても怒られないという写真を見ると、
人間の度量が広い街もあるのね、と羨ましかったです。
猫が自由に生きられる場所がたくさんあればいいな。



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4月20日のお弁当

2006年04月20日 | 美味☆礼賛
いつもいつも多忙な夫、車の中で
どんな顔してお弁当食べているのかしら。
もっと料理上手の妻だったら、幸せなのにねぇ…。
まあ、自分なりに頑張るしかないのですが。

 とりあえず、今日のお弁当。

  春巻き(市販の冷凍食品)

  切り干し大根の煮物(前日に作り置きした)

  卵焼き(甘くないもの)

  キャベツと青じその浅漬け(“塩ちゃん”で)

  ごはん(この間は少なめだったので、今度は丼に一膳分くらい)

また茶色のおかずばかり。
ちゃんと食べそうなものでスペースを埋めると、
こんな感じになってしまいます。
どうせ残されると分かっていても、
カラフルな食材を入れるべきなのでしょうか。
アレルギーという訳ではないのに、
食べないと決めたものはとにかく避ける夫です。

大体好みが偏っているの。
朝食べてもらうためにいちごを洗っていたら、
「それもお弁当に入れるつもりじゃ…」
と警戒していたし。
食に対する柔軟な考えが無いのです。
果物だって、幼稚園児のお弁当に入れたら喜ぶの!)
お洒落なカフェ風弁当とか、絶対嫌がりそう。
もういい。卵焼きだけ、どーんと食え!という気分になります。

夫よ。単なる好き嫌いでこちらを困らせる癖に、
「アジアで犬が食べてみたい…」なんて二度と言うなよ。




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『マダムとミスター』

2006年04月20日 | マンガ

見たこともないけど憧れてしまう職業、それが執事。
一般人のわたしなどは、小説や映画の中でしか
その存在を知りません。
映画『日の名残』とか。
渋いです。堅苦しくて忠実なイメージがあります。

時々おばかな妄想をめぐらすのです。
わたしがさる名家の若奥様だったら、
「奥様、来週の昼食会のメニューのことですが…」
なーんて、執事が話しかけてくるんだろうな、と。
口やかましい時もあるけど、世間知らずな若妻を
さりげなく助けてくれるんだ。
「差し出がましいようですが、ブラウン嬢とスミス氏を
ご一緒に招待されるのはいかがなものかと…」
「あらっ!やっぱりあの二人、過去に何かあったのね?」
根っから庶民の奥様が好奇心いっぱいで尋ねても、
「……」
執事は沈黙を守るのです。
お家の事情ならば何でも知っているけれど、
節度をわきまえた良い使用人なのです。
ひそかに若奥様を慕っていても、
ストイックでおくびにも出さなかったり。
うふ。カッコいいではないですか。

小説に登場するのは、
覆面作家シリーズ(北村薫)の赤沼とか、
S&Mシリーズ(森博嗣)の諏訪野とか。
(あれらの場合、どちらかというと
お嬢様のほうが希少価値が高いか…?)
あっ、『ハイジ』のセバスチャンも執事!

ピーター卿シリーズ(ドロシー・セイヤーズ)
に出てきたバンターや、
エルキュール・ポアロ作品(アガサ・クリスティー)の
ジョージなども印象的だったのですが、
よく読んだら召使という立場でした。
執事じゃなかったんだ…。
(すぐには思いつかないものですね。
執事モノだけ集めた作品リストでも作ろうかな?)

漫画で言うと、
『エイリアン通り(ストリート)』(成田美名子)のバトラーとか、
『遥かなる愛し夢幻』(もとなおこ)のメイヤーとか。
(もとなおこ先生の作品には
『執事と奥様』という読みきりもありました)
ちょっと壮年の方が多いけど、
『マダムとミスター』のグラハムは青年です。

『マダムとミスター』全5巻 遠藤淑子 白泉社 1995~1998
 マダムとは、富豪のジョンストン老人と死に別れた、若妻グレースのこと。ミスターとは、ジョンストン家の冷静かつ有能な執事、グラハムのこと。ホントは二人には別の関係もあるのだが、世間には女主人と執事という立場で通している。
 明るくてタフだが無鉄砲なグレースは、常に事件を呼ぶ女。ジョンストン家で巻き起こる騒動に、堅物の(しかし意外な一面もある)グラハムはどう対応するか…?

好みの取り合わせです。元気な女性に、
振り回されつつフォローする男性というカップリング。
やはり男性がね、弱気なのではなくて、
自由奔放な女性を許容する余裕があるのがいいです。

もっとも、この話のグレースはすごい突っ走りようですが(笑)。
すでに充分金持ちなのに、
競馬・宝探し・犬の繁殖など、一攫千金に目が無い。
前向きすぎて、騙されても懲りないし、
お人よしなので、困っている人を見ると放っておけない。
巻き込まれるグラハムは、
時に借金のカタで奉公に出されたりして、大変な苦労なのです。

グレースとジョンストン家のために度々苦言を呈しても、
彼女、素直に聞いたためしが無いし。
まことに両極にいる二人なのですが、
一緒にいると不思議にバランスが取れているのです。

ラクして大もうけ、なんて堂々とのたまうグレースが、
どうにも憎めないのは、孤独な生い立ちを乗り越えて得た
気丈で優しい性格の持ち主だからでしょうか。
あやしげな催眠術セミナーに参加して、
グレースの心が子供に戻ってしまった話、結構好きなんです。
過去につらいことがたくさんあったとしても、
まっすぐ生きてたくましい大人になればいいんだな…って。
そうしたらどこかで誰かが見守っていてくれるのかもしれない。
グラハムみたいにね。
う~ん。わたしグレースになりたいのかもっ。
周囲には限りなく迷惑でも(笑)。

グラハムのほうも、真面目一方に見えるけど、
たま~に予想外の行動で奥様をぎょっとさせたりして、
そこがまた、いいんです。
教科書通りかと思ったのに、油断ならぬ、という感じで。

遠藤淑子先生のマンガは、ほのぼのしていて
独特のコミカルな味があります。
しかもそこはかとなくハートウォーミング。
この『マダムとミスター』はマンガ文庫でも出ています♪

          

今回ウェブで執事を検索してみたら、
メイド喫茶に対抗して執事喫茶ができたって?
び、びっくり。
というか、メガネ男子もスーツ男子も
執事も好きって…わたし腐女子なんでしょうか。
いちおう三十路を控えた人妻なんですけども。



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亭主関白

2006年04月19日 | 日々のこと
こんなことを公言したら
長崎人から総スカンを食うかもしれませんが、
わたしはさだまさしが苦手です。
(きゃっ!言っちゃった…)

いや、いい歌を作っていることは認めますよ。
しかし「秋桜」とか「精霊流し」とか、
かならず涙が出るボタンを押されるみたいだから、
つい耳をふさいでしまいます。
(同じく沢田知可子の「会いたい」も、まともに聴けません。
そのエピソードは泣く!カラオケで誰が歌っても泣く!

別の理由で聴きたくない歌もあります。
「関白宣言」です。

九州男児の夫が何の気なしに歌っていると、
傍で激しいツッコミを入れて妨害するわたし。
「お前がメシ作れ」
「熟年離婚決定だな」
「大体態度がえらそーなんだ」
歌の中の人物にそこまでむきにならなくても…
というぐらい憤ります。

本人は深い意味もなく口ずさんでいるらしいですが。
せめて妻のいないところで歌って頂戴!と思います。
今度「関白失脚」聞かせてやろうかしら。
そんなつもりでいると、末路はこうよ、と。

大体夫は、自分では亭主関白ではないつもりなのです。
だからどれほど傲慢に聞こえるか、分かってないの。
なにさ、いったん座ったら動かないくせに。
休みになると漫画ばかり読んで、
ソファーに転がってるばかりじゃないのさっ。
(そりゃ、寝起きの悪い妻を見逃してくれるし、
どんなに家事をサボっても怒らないけど…。
その代わり、己は何もしないで放置なのですよ)

特に気に障る一節は、アレです。
仕事ができなければ家庭を守れない云々というくだり。
なんたる論理の欠如でしょう。

家計のことだけ考えればそうかもしれませんが、
仕事にのめりこむあまり、家庭をないがしろにした夫なら、
日本中どこにでもあふれておりますよ。
それほど出世しなくても、お父さんがもっと家にいてくれたら
幸せなのに、という家族もたくさんおります。
仕事一筋に生きてもよいでしょうが、
家庭を言い訳につかうな、と思います。

所詮フィクションなのに、
どうしてこんなに苛立っているのかと申しますと。
夫がね、また仕事で泊まりなんです。
電話で話しているうちに、

「今度は2週連続で、週末の休みに出張だよ。
  こんなに忙しくて、倒れるかもしれない…
  と弱音を吐くので、
「平日に手を抜きなさいよ」と言ったら、
「数字が落ちちゃうよー」だと。

倒れたら仕事そのものもできないだろうがー!

いっとき成績が悪くなるのと、突っ走り続けてぽっくりいくのと、
どちらが良いと思っているのでしょう。
まったく、不器用な男です。

だから、「関白宣言」に反論しちゃう。
家庭や自分の体を守ることができなければ、
仕事ができたって意味が無いんだよ。
妻にとっては。

ところで。
「今年は大変だけど、もうちょっとしたらきっと楽になるから」
という夫の台詞は、10年前から毎年聞いています。
初めは、
「新入生だから部活や練習やバイトで忙しいけど、
来年はもっと頻繁に会えるよ」(←オヤ、勉学は?)
次に、
「主将だから忙しいけど、卒業したら自由な時間が増えるよ」
そして、
「社会人になったばかりだから全力投球だけど、
そのうち仕事の要領が分かるよ」
…楽観的予測ばかりでした。
常に猪突猛進で、進歩ないね、夫。



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おじゃましま~す♪

2006年04月18日 | おえかきもの

いっときは落ち着いた、亀のみどりの「お外出たい!」気分。
再び復活したうえ、その程度がはなはだしいので、
晴天の下、ひなたぼっこをさせることに。

土を入れた収納ケースに降ろしたものの、
まだ押し迫った産卵時期ではない様子。
ここから出して!と騒ぐので、
ベランダに放ちました。

うろうろ、うろうろ。
端っこの方を歩き回ります。
ほうきをどけたり、お隣との境を覗き込んだりするので、
こちらも目が離せません。(- -;)
落ち着いてひなたぼっこ、してくれないかな…。
今は、真ん中の方にいるから、
新聞読みながら見張っていてもいいよね。

と、サッシを開けたまま室内でくつろいでいたら。
みどり、部屋の中に土足で入ろうとするではありませんか!

 きゃーっ!入っちゃだめっ!
あなた、興味があるのはお外なんじゃなかったの?
ほら、ベランダなら自由に歩いていいったら。
なんで無理やり中に入ろうとするのさー。
(とっさに折りたたんだ新聞を目の前に置いてフェンス代わりにしたら、
ぐいっと頭から突っ込んできました…。強くなったね、みどり)

仕方なく向きを変えること数回。
なんとか気をそらせたかね、と安心して
洗面所で手を洗っていたら、
がさがさと物音が。
隙を狙って侵入されたのです。ああ。


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4月17日のお弁当

2006年04月17日 | 美味☆礼賛
休日明けのお弁当は、少し、しんどい。
普通は反対じゃないかと思うんだけど…。
(やはり、週末は夫がいて、晩御飯が早いからかな。
気持ちが焦るし、なんちゃって主婦にとっては大変)

特に昨夜は、一晩中悪寒がしていたので、
あまり動きたくない気分。
しかし、また仕事で2泊するという夫のために、
頑張って作らなくちゃ…と、寝ぼけた頭で取り組んだのです。

 今日のお弁当は、こんな感じ。

 ☆とりひき肉ハンバーグの雑穀ソース

 ☆アスパラとえのきのレモン醤油あえ

 ☆醤油漬けたまご

 ☆きゅうりと大根の浅漬け

 ☆ミニトマト

朝に調理したのは上の2品。
ハンバーグは、生協で買った冷凍食品を、
冷蔵庫で戻しておいて、焼きました。
(ソースはからめよう、と思って、最後にフライパンに入れたら
バチッと跳ねて、危険でした。別に温めるべきだった…)
アスパラとえのきは、アルミで小さなお皿を作り、
水を少々注いで、ハンバーグのフライパンで同時に蒸しました。
ゆでたまごは前日夜に作って、お醤油に漬け、
きゅうりと大根は「塩ちゃん」で揉んでおきました。
(漬物塩「塩ちゃん」。夫いわく、「馬鹿にできないうまさ!」)

バーゲンに惑わされて選んだ、大きすぎる魔法瓶には、
冷たいほうじ茶を入れます。
(ほんとは、夫の好きなそば茶を入れた方が良いのでしょうが。
薫り高く美味しいそば茶って、なかなか買える機会が無いのです)

急いで冷ますため、熱い食品のお皿の下には保冷剤。
そのうえ冷蔵庫に入れてもいい、とも聞きました。
今度は、うちわであおいでみようかしら…。
いつかてきぱき作れるようになりたいわ。

お弁当につめた残りは、自分のお昼ご飯です。
まだちょっと具合が悪いので、二度寝しちゃおっかなー。。。
夫は留守なんだし、ひとりで回復しないとね。
読みかけの『銀河英雄伝説外伝2』を持って、
お布団にもぐりましょう。
皆様、失礼いたします…。

φ(._.)メモ 隙間に入れたミニトマト、残される。
        2日後に戻ってきた夫のお弁当箱を開けたら、
        うわっ!という匂い。
        「入ってたの分からなかった」なんてウソだ…。
        色的に赤が足りないからといって、
        苦手なミニトマトは入れないほうがいいのかも。
        弱ったなぁ…。



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食べ過ぎの報い。

2006年04月17日 | 日々のこと
昨夜は夫と、恒例の酒盛りをしたのです。
わたしはつまみの準備や、翌日のお弁当の下ごしらえなどで、
ほとんど台所に立ちながら…だったのですが。
日本語吹き替えで『Mr.&Mrs.スミス』を観て、楽しく過ごしました。
早めに眠って、何事も無く朝を迎えるハズ、だったのです。

ところが。
ええと、ええと、尾篭な話になります…。
夜中に目が覚めて、あまりの胃痛にびっくりしました。
よたよた起き上がり太田胃酸を飲んだのですが、
堪えきれず、
滝のように戻してしまいました…。
(こんな話でごめんなさい~)

まいったね。500ml缶1本しか飲んでいないのに。
どうしたことでしょう、とその日一日の食事を顧みると。

朝 冷凍食品の鴨せいろ
  (美味しかった~。でも体調次第では油っこいかも)

昼 ケーキ3個
  (夫はハンバーガーを食べたが、わたしはケーキのために抜いた。
  いらないと言った夫の分も、平らげなければならなかったのです)

夜 骨付きソーセージ(ハウステンボスもの)
  ケンタッキー・フライドチキン(1個だけ)
  ガーリックトースト(オイルをじゅっ!とかけてね)

うはー。食べ過ぎたかも!
しかも油モノばかりですね。
久々に淹れるトワイニングのティーバッグが嬉しくて、
この週末は紅茶も、ばかすか飲んでしまったし。
(胃が弱っている時は、ホントはほうじ茶しか飲めないのです~)

自分に無神経でした…。
反省。
でも、夫はフライドチキンを5個も食べたのに、
けろっとしているのですよ!
胃が強い人って、いいなぁ。



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どんな中身よ…

2006年04月16日 | 日々のこと
あれほど二日酔いで苦しんだのに、迎え酒?
夫の理屈は分かりません。。。
家で飲むと、安らぐのでしょうか。
週末のお酒だけは、どうしても譲れないようです。
(妻が代わりにぜーんぶ飲んであげる♪と、
せっかく申し出たのですが

最初はエビスの黒ビールで乾杯。
のち、日本酒を味わいました。
いつも愛飲しているのは「参乃越州」ですが、
この夜は「緑川」純米酒です。
(本当は夫、純米吟醸を求めていたらしいですが。
酒屋さんに無かったので、妻が純米の方に決めました)
これは、美味いですのう。
すこーしピリッとくるけど、口当たりが良い。
わたしは純米の深い味わいが好きなのだけど、
淡麗好きの夫の舌にも合いました。

肴はこんな感じ。

ポンパドールのガーリックスティックと明太フランス
 (ガーリックバターがあまりかかっていなかったので、
 ちょっと物足りなかった…)
m-t-daidaiさんの、こんにゃくのさいころステーキ
 (美味しくてヘルシー♪もう最高です!)
●鯛と新玉ねぎの胡麻醤油あえ
 (料理本を見て作る。カルパッチョ風。ごま油がいいぞ)

さすがに疲労から酔いが回るのが早い夫、
幸せ気分のまま、布団に直行。
酩酊していてもすぐには眠らないわたしは、
徒然なるままにパソコンを開き、
近頃話題の成分解析というものを、
勢いのまま、やってみました。
(人や物の名前を入れると、
面白い解析結果が出ると言う、あれのことです)

「桜雪」と入力してみると。

桜雪の64%は怨念で出来ています
桜雪の30%は白インクで出来ています
桜雪の6%はマイナスイオンで出来ています

お、おんねん…。タチ悪そうだなー。
まるで亡霊のような解析結果ではないですか。
ちょっと盛り下がったので、
今度は「近篠桜雪」と入力してみる。
すると。

近篠桜雪の66%は華麗さで出来ています
近篠桜雪の15%は言葉で出来ています
近篠桜雪の9%はミスリルで出来ています
近篠桜雪の6%は気の迷いで出来ています
近篠桜雪の4%は雪の結晶で出来ています

おお。かっちょいいじゃん。
ファンタジックな感じがするねぇ。
調子に乗って、次は本名で調べたら…。

○○○○の59%は罠で出来ています
○○○○の33%は蛇の抜け殻で出来ています
○○○○の8%はお菓子で出来ています

半分以上、トラップ、なんですか…。
結果を見ると、腹黒そうな人物が浮かんできますね。
悪女なのかしら。
うふん。
深夜にひとりで笑ってしまいました。

追記:もう一度やってみようかな♪と、本名を、
苗字と名前の間にスペースをおいて入力してみたら、

○○ ○○の93%は乙女心で出来ています
○○ ○○の7%は波動で出来ています

これは当たってるのかもしれない(笑)。
ホントはそれぐらい単純な中身です。



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♪ 懐かしの児童書 ♪

2006年04月16日 | 

子供の頃から本の虫、でした。
顧みると、環境に原因があるようです。

母はわたしがお腹の中にいたとき、
パール・S・バックの『大地』を読んでいた、と言います。
(しかし生まれた娘は、純文学が苦手です。
『大地』もぱらっとめくって投げ出してしまった…)
父は忙しさのあまり積読になってしまったけど、
昔は松本清張や吉川栄治を愛読していました。
(読みなさい、と勧められましたが、社会派はチョット…。
時代小説は一時はまったのですが、
老後の楽しみのために現在封印しております)

実際、好みのジャンルは受け継がなかったけれど、
欲しい、読みたい、と言えば、いつだって
本だけは豊富に与えられてきました。    
兄たちの年が離れていたことも、
背伸びして一人前に扱われたいという
気持ちに拍車をかけたようで。
図書館に子供たちを連れて行くと、
一番ちびなのに、読めそうもない本を
借りると言ってきかなかった、というのが父の話です。
(末っ子にありがちですねー

本当にあの時分は、水を飲み干すように読みまくりました。
例え右から左に通り抜けているようでも、
心のどこかに影響を落としているから、
幸せな思いが抜けないのですね。 
誕生日のプレゼントとして注文してもらった、
『ぽっぺん先生の日曜日』が届いた時の喜びは、
今でも覚えています。
(書痴には共通の感覚なのでしょうか?
夫も、昔の読書体験について語る時、
それはそれは、幸せそうです)

昔読んだ児童書は、生活の中でふと思い出すと、
また手に取りたくなります。
そんな時絶版でなければ、書店で会えるのですが。
悲しいことに、忘れられていく本も多いですね。

   ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

では、最近気になる思い出の書について、、少し。

『ももいろのきりん』(中川李枝子 中川宗弥 福音館書店 1965)
るるこちゃんが桃色の紙で作った、きりんのキリカ。
とっても格好よくて、素敵なお友達。
強くて優しくて、頼れるんです。
これは小学校低学年向き、なのかな。
母が読みながら、作中の歌に節をつけてくれたことを
思い出します。
時代を越えて愛される本です。
先日、小さいお友達に贈りました。

『扉のむこうの物語』(岡田淳 理論社 2005)
これは新装版。わたしが読んだのは’87年刊かな。
小学校の倉庫に閉じ込められた、行也と喫茶店の“ママ”。
二人が舞台用の扉を開けると、
そこには不思議な世界が広がっていたのです。
岡田淳さんの本は他のも好きだけど、
この本は言葉遊びもよく考え抜かれています。
子供の時は面白いばかりで読み進んだけど、
大人になって再び読み返したら、
すごく深いなぁ、と思いました。
ピエロの性格とか、“ママ”の境遇とかね。
友達の男の子への贈り物にしましたが、
わたしって、悩んだあげく、
結局自分が欲しい本を選んでいるような気が…。
おしつけだったらごめんよ。
受け取ってくれるだけでいいからね。

『ぐるんぱのようちえん』(西内ミナミ 堀内誠一 福音館書店 1966)
ぞうのぐるんぱ。いろんな仕事に挑戦するけど、
ビスケット屋さんでも、靴屋さんでも、
大きなものばかり作るので、暇を出されてしまう。
最後にぐるんぱがたどり着いた先は…というお話。
この融通のきかなさ、不器用さが他人とは思えない。
みんな、ぐるんぱみたいに
自分の居場所が見つかればいいのにね。

『雨姫』
(「たるの中から生まれた話」収録 シュトルム 福武書店 1990)
これは“学習”の付録に収められていた短編。
兄弟三人とも“学研・学習”はとっていたのですが、
わたしは小学校高学年の夏休みに来る、
物語の特集号みたいなのが好きでした。
雨姫さまは、おそらく兄の時代の特集号に
載っていた…ような曖昧な記憶。
日照りが続く村の少年と少女が、
眠りについている雨姫さまを起こしに行く、という話でした。

元は福武書店のものを見るように、大人向きなんですが。
“学習”のは、子供用にやさしく直した意訳でした。
あの訳であの挿絵の本は、無いのかなぁ…。

『火の鳥と魔法のじゅうたん』
(イーディス・ネズビット 岩波書店 1983)

20年くらい前に、「おねがい!サミアどん」
というアニメがありました。
あれの原作は『砂の妖精』というのですが、
その続編が『火の鳥と魔法のじゅうたん』です。
(続々編は、『魔よけ物語(上・下)』)
ネズビットはリアルな子供を描くのが上手な作家さん。
加えて、日常にファンタジーを取り込むのが得意。
(エブリディ・マジックというジャンルだそうです)
主人公は4人の子供たちで、
砂の妖精や、魔法のじゅうたん、火の鳥など、
おとぎ話に出てくるような存在に出会うのですが、
後先考えずに願い事をするので、とんでもない目に遭うのです。
小人閑居して不善を為すとはこのこと(笑)。

『こいぬの月世界探検』
(こどもの世界文学14 ルネ=ギヨ 講談社 S48)
ダックスフントの子犬が宇宙船に乗り込んで、
未来都市のような月世界に迷い込みます。
SFチックな展開を楽しんだ幼いわたし。
でも子供心にも、子犬に愛着を覚えたために苦しむ、
ロボット司令官の最後の嘆きが切なかった。
三文恋愛小説よりも、
一方通行の愛について考えてしまう(かも)。

『かしこすぎる王子プリジオ』
(こどもの世界文学3 アンドリュー・ラング 講談社 1972)
お利口すぎるために皆から嫌われるプリジオ。
お馬鹿ちゃんの中では、飛びぬけた頭脳は疎まれてしまう。
冒険の果てに美しい姫と結ばれた彼が、
最後に選んだ道は、思いがけないものだった。
『こいぬ…』と同じく、こどもの世界文学シリーズ。
本当はいとこのものでした。嬉しいおさがりです。
2作とも名作だというのに、絶版。
どうにかならないもんかしら…。

それから、題不明だけど。(空とぶゆうびんやさん?)
小さい時に読んだ絵本。
飛行機で配達する郵便やさんがいて、
ある日宙返りをしていたら、手紙を落としてしまいます。
局長から職を解かれた郵便やさん、
気のいい奥さんと二人で再出発。
飼っている牝牛の乳で作ったアイスクリームを、
街のみんなに飛行機でお届けすることに。
ええと、それで何か事件があって、
局長の怒りが消えて、復職するんだけど、
今度は飛行機で郵便を配達しながら、
アイスクリームもサービスする
郵便やさんになる、という内容だったような。

結構忘れてる…。
でも鮮明に覚えているのは、奥さんが摘んできた苺も入れて、
苺アイスにした、というところ。
美味しそう~!と思ったんだ。
この話、ご存知の方いらっしゃいませんかー?!

   ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

実はどの本も、現在手元に無いのです。
いつかきっと…と願いつつ、数年が経過しました。
図書館で何度か借りていますが。
せめて絶版本以外は、購入すべきでしょうか。
大人になると、はずみがつかないのです。。。



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