「東日本大震災いわき130人の証言・・・HOPE2」980円。
いわき市海岸保全を考える会発行
です。
ウェーブビジョン サーフショップを
いわき市沼の内で経営しています小林さんです。
桜が咲くところには人が集まる!!
きれいな砂浜には人が集まる!!
いわきフォーラム'90ミニミニリレー講演会 357回に参加。
11月30日 中央台公民館にて
HOPE 復興へのかかわり
講師は
小林裕一郎さん(ウェーブビジョン サーフショップ)でした。
いのししは
小林さんのお父さんとは
蕎麦仲間で
蕎麦のサークルで10年間一緒にやってきましたので、
小林さんの事はよく存じ上げておりました。
自宅へも行っていましたので。
先日、取れたさつまいもを持参で
お伺いした時には
3・11の津波では沼の内の自宅の庭まで、津波が来たそうです。
家に入らないでよかったと。
HOPE1・・・写真集。
HOPE2・・・130名の証言集。
を発行され
先日地元のTVでも紹介され大反響でした。
ぜひご購入されて、
読んでいただきたい1冊です。
発行「いわき市海岸保全を考える会」
TEL・FAX:0246―39-4440
住所:〒970-0222
福島県いわき市平沼の内代の下95-1
です。
1)そもそも小林さんはサーフーショップを経営されていますように
「海と人との共生」を考えてきましたので、
きれいな海岸を次世代の子供たちに残したいという思いで
「いわき市海岸保全を考える会」を作り
砂浜の浸食状況を調べるなどの活動を行ってきたそうです。
海に人工物(テトラポット)などを入れることにより
砂の位置が変わり浸食が激しくなり環境が悪化してくる状況が・・・
桜が咲くところには人が集まる!!
きれいな砂浜があるところには人が集まる!!
人が集まるように
次の世代によい環境をお残したいということで活動を。
2)小林さんも3・11津波以降
子供さんを守るために市外へ避難されていたそうですが
いわきは出て行く人はいるがきて住む人は少ないので
自分たちでやっていくしかないということで4月初め戻り
自分も何かしたい・何かをしなければいけないをいうことで、
復興のお手伝いをしながら豊間・薄磯のがれき撤去などをしながら、
7月に写真集を今回10月に130人の証言集を作り
義捐金を支えました。
写真集は
いろいろな写真集が発行されていて、
地震後の姿の撮影が多いのですが、
小林さんたちは
むしろ
地震前の豊間・薄磯の姿を意識して載せたそうです。
自分たちの生活していた姿を。
3)写真集・証言集を作る中で、
地震後の復興を考えている方。
行政などの支援を待っている方。
マイナス思考の方。
などいろいろな方々がいて、
「人間を見せてもらった」と。
いのししも
生まれはこの豊間です。
生まれて2年住んでいました。
戸籍もその通りです。
父が国立結核療養所の医師をしていましたので、
その社宅で生まれたので
豊間地区への思いは人一倍強いです。
これも両親が
昭和20年3月10日の1日で10万人が亡くなる東京大空襲で
焼け出され、 豊間に勤務したからです。
それらの焼け出された記憶の事は
亡くなった母から聞いていますので、
記録として残さねばと考えていますが・・・
小林さん
うつくしい砂浜を取り戻し
子供たちが安心して遊べる環境を早く作り
人が集まるようにしたいですね。
貴重なお話しありがとうございました。