いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

東京の街がアトリエ・長谷川利行を観てくる

2018-07-06 21:44:35 | 日記

庭の「ノウゼンカツラ」が
夏らしく咲き乱れる。


今回発行された
長谷川利行展図録。
決定版をこれからじっくり眺めたいです。


2000年10月に発行された
長谷川利行画文集
どんとせえ!
は繰り返し眺めてきた。


関東最震災の復興が進む大東京の光と影を描き、
そこに暮らす庶民を描き、
それらを七色に輝く絵の具で描いた画家・長谷川利行。


自由闊達に生き、雑踏に死んだ画家・長谷川利行。


長谷川利行はこんな人でした。


先日、
放浪の画家
東京の街がアトリエと言われた画家長谷川利行を観に
東京府中美術館へ行ってきました。

府中美術館は遠かったが!!

すごい迫力の画面に引き付けられた1時間半。

猛烈な早さで描く即興の筆さばきと絵の具の迫力に圧倒。
なおかつ
過去も未来もなくただいまだけを生きるという思想が
画面ににじみ出ていた!!

戦前に放浪の画家と言われた長谷川利行を
約18年前に観に行き、
感動し、

絵は独学で、樗牛賞をいただいたにもかかわらず
酒浸りの生活に陥り
最後は
路上に倒れた無頼の画家・長谷川利行

今回東京・府中美術館で観てきました。

そんな生き方を下にもかかわらず
絵は本当に明るい!!

あらためてその画業に惚れた!!

絵の具のタッチと
色彩と明るさに
感動し、
その自由闊達さにまたまた感動しました。

日めくりカレンダーから
☆子どもは
 頭をなでればなでただけ
 いい子になるんだよ

     神奈川県 主婦の方

 筆者が
はじめ子供さんを授かったときの
お母さんの一言でした。

いい一言でした。

コメント
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