庭の「ノウゼンカツラ」が
夏らしく咲き乱れる。
今回発行された
長谷川利行展図録。
決定版をこれからじっくり眺めたいです。
2000年10月に発行された
長谷川利行画文集
どんとせえ!
は繰り返し眺めてきた。
関東最震災の復興が進む大東京の光と影を描き、
そこに暮らす庶民を描き、
それらを七色に輝く絵の具で描いた画家・長谷川利行。
自由闊達に生き、雑踏に死んだ画家・長谷川利行。
長谷川利行はこんな人でした。
先日、
放浪の画家
東京の街がアトリエと言われた画家・長谷川利行を観に
東京府中美術館へ行ってきました。
府中美術館は遠かったが!!
すごい迫力の画面に引き付けられた1時間半。
猛烈な早さで描く即興の筆さばきと絵の具の迫力に圧倒。
なおかつ
過去も未来もなくただいまだけを生きるという思想が
画面ににじみ出ていた!!
戦前に放浪の画家と言われた長谷川利行を
約18年前に観に行き、
感動し、
絵は独学で、樗牛賞をいただいたにもかかわらず
酒浸りの生活に陥り
最後は
路上に倒れた無頼の画家・長谷川利行
を
今回東京・府中美術館で観てきました。
そんな生き方を下にもかかわらず
絵は本当に明るい!!
あらためてその画業に惚れた!!
絵の具のタッチと
色彩と明るさに
感動し、
その自由闊達さにまたまた感動しました。
日めくりカレンダーから
☆子どもは
頭をなでればなでただけ
いい子になるんだよ
神奈川県 主婦の方
筆者が
はじめ子供さんを授かったときの
お母さんの一言でした。
いい一言でした。