勿来関・吹風殿です。
いわき市勿来関文学歴史館
令和4年度企画展
磐城七浜捕鯨絵巻(いわき市指定文化財)
7月9日~9月20日
昨日見て、迫力に驚きました。
チラシの裏面です。
今年は内藤家が磐城平藩に入封して400年(1622年)。
内藤家が1747年転封されるまで125年支配していた中で
捕鯨が伝わったといわれます。
磐城七浜捕鯨絵巻は、
いわき平藩の領内の捕鯨の様子を描いた絵巻で
浜の巻と海の巻の二巻で構成され
製作年代は江戸時代前期と言われます。
クジラにも銛が命中した場面を描いています。
(浜の巻)
浜の巻:現在のいわき市久之浜から小名浜まで
クジラを見つけて捕獲し、
解体するまでが画かれています。
海の巻:身分の高い方が
捕鯨の様子を見物する姿が画かれています。
クジラを解体する場面が画かれています。
(浜の巻)
クジラを運ぶ場面が画かれています。
(海の巻)
クジラを引き上げる場面が画かれています。
(海の巻)
いただいた磐城七浜捕鯨絵巻の中から
浜の巻です。
いただいた磐城七浜捕鯨絵巻の中から
海の巻です。
海の巻を拡大したものです。
昨日
明日(9月20日)が最終回となるので
台風が来る前にと
観てきました。
なかなか観られないので
その迫力のあるのには驚かされました!!
全員協力して
捕獲し解体するまでを描いています。
一大イベントのようですね。