
庭に早咲の「さつき」が咲き始めました。
今回の講演会のレジメ3枚で
いわきの戊辰戦争の複雑な関係を
解き明かしていただきました。
今年2018年は戊辰戦争から150年の節目にあたります。
いわきの戊辰戦争の様子をわかりやすく夏井先生が書かれました。
早速帰宅後読みました。
パレスいわやさんで開かれた講演会での夏井先生でした。
大勢の方々で、
熱心にいわきの戊辰戦争に納得している様子でした。
昨日午後
パレスいわやさんにて
いわきの戊辰戦争
~磐城平藩と笠間藩~
講師は
夏井芳徳先生(いわき明星大学客員教授)
主催:出羽神社本殿屋根修復委員会
後援:いわき地域学会
今年は戊辰戦争から150年の節目の年にあたりますので
福島県内でも大きなイベントが開かれていますが、
いわきの戊辰戦争は
勝ち負けの戦いではない複雑な要素があったようです。
それを夏井先生は
わかりやすく解き明かしてくれました。
戊辰戦争の1868年6月から7月13日の平城落城まで
激しい戦いが繰り広げられました。
1868年(慶応4年)6月16日新政府軍が平潟に上陸した後
☆勿来町の九面の戦い・・・6月17日
☆泉城の戦い・・・・・・・6月28日
☆渡辺町の新田坂の戦い・・6月28日
☆小名浜の二ツ橋の戦い・・6月29日
☆中之作の戦い・・・・・・6月29日
☆湯長谷城の戦い・・・・・6月29日
☆内郷の堀坂の戦い・・・・6月29日
☆磐城平城の戦い・・・・・7月13日・落城
と約1か月にわたり戦いが続けられました。
一般的には
奥羽越列藩対新政府軍の戦いと言われていますが
いわきの戦いは複雑でした。
新政府軍は
いわきの中にもいました
いわき市平中神谷に笠間藩の陣屋があり
笠間藩は新政府軍であり
平藩は後ろからも攻められました。
戊辰戦争時
3つのグループに分かれて戦われた複雑な戦いがあり
その歴史を夏井先生が
当時の資料を使いながら
わかりやすく説明をしていただきました。
今につながる
いわき市民の中にある戊辰戦争の評価も
市民の皆さんのより異なる風土が
この戊辰戦争に内包していました。
夏井先生
複雑ないわきにおける戊辰戦争、
わかりやすく講演いただきありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます