それでは、四国鉄道連載第15夜は、高知県に残る森林鉄道をお届けしたいと思います。
先回の土佐電気鉄道のイベント時に、一緒に訪れた森林鉄道。しかしいずれも運転日では無かったため、運転日を確認して再訪しました。
最初は山奥にある「魚梁瀬森林鉄道」保存車から。この日は谷村式DLが、仕業に就いていました(写真)。
その動画です。動くことは、非常に貴重です。
続いては、更に古い野村式DL(写真)。これも、動態保存であるとのこと。
続いては、軽量特殊機関車(写真)。乗車も可能です。これも、動態保存とのこと。
その後には、酒井式DLがあります(写真)。これも、動くとのこと。
残念ながら、この運転日の観客は私一人、非常に寂しかったです。しかし、もう少しお金を出せば、運転体験も出来るので、是非、行ってみてください。
続いて行ったのは、馬路村中心街の馬路森林鉄道。観光用のポーター形DL、2号機です(写真)。規定のループを走ります。
その動画です。確かに、走っています。
このループの片隅に、DLの108Bが保存されます(写真)。
この近くの斜面には、インクラインがあります(写真)。水圧上昇式の乗り物です。
この動画もあります。動作の様子が分かります。
山を越えると、そこは徳島県。海部駅には、左キハ185 20他「剣山」、右阿佐海岸鉄道ASA-101が並びます(写真)。
四国にも、森林鉄道はありました。そこには森林鉄道ならではの車両がありました。これらの貴重な車両たちも、永く残って欲しいですね。
それでは、次回をお楽しみに。