それでは、四国鉄道連載第21夜は、平成24年冬の取材、最終回です。
松山から西予地域へ。かつての内子線の終点、内子には、C12 231が保存されます(写真)。
内子はかつて盲腸線の終点でしたが、犬寄トンネル開通により本線になり、現在は特急停車駅です。その名残で、旧内子線区間は、料金計算が地方交通線になっています。
続いて、八幡浜へ。同市内の公園には、9600形79642が保存されます(写真)。
キャブにも入れます(写真)。状態は、砂が多く、微妙です。
宇和島市内の公園には、C12 259が保存されます(写真)。
宇和島駅前には、宇和島鉄道1号SLのレプリカが保存されます(写真)。
そして、日を跨ぎ高知へ。高知市内の公園には、C58 335が保存されます(写真)。
同機のキャブ(写真)。まあまあと言うべきか。
高知市内の別の公園には、オハ50が保存されます(写真)。車番は、確認しませんでした。
同じ公園には、土佐電気鉄道218が保存されます(写真)。ワンマン化前の、旧塗色とのことです。
同車の運転台(写真)。マスコンとブレーキ、計器のもぎ取られた跡があります。
同車の客室(写真)。今日営業していても、普通に乗れそうです。
高知の取材は早朝に終わったので、夜間になってしまった多度津を撮り直せば良かったのですが、それを思いつかず、瀬戸大橋を渡り、帰途に就きました。
これで、琴電関連を合わせれば、四国の保存車両の大半は網羅したと思います。これを整理して、ホームページをつくりたい気はします。
遂に、次回が最終回となりました。気まぐれな投稿にお付き合い戴き、有難うございます。
それでは、次回をお楽しみに。