それでは、連載第399回目は、通称「三池鉄道(一部現存)」の、引退した電機を取り上げていきたいと思います。
三池鉄道は、三井三池炭砿の石炭を輸送するため建設された鉄道で、通勤客を運ぶため一時「地方鉄道」の免許も保持しましたが、炭砿閉山に伴い大半が廃止、一部が三井化学に譲渡され、現在は専用線として使用されます。
写真は、1です(写真)。1911年(明治44年)ドイツ・シーメンス製の、国内最古級の電機です。
昔は年1回の公開で、狙って行く必要がありました。今は位置も移動し、土休日には見られるとのことで、現役の車両と共に、撮りに行きたいです。
それでは、次回をお楽しみに。