4月19日(日)不要不急の場合家に居るという事になると、井月庵の場合外出しなくなる訳で、久しぶりに家でそば打ちをすることとしました。
1.5kgを打つのは年末以来なので、1.25kgに減らしました。
理由として、1.5kg打ちが60分位かかっていて少しも成長しないため、1.25kgなら、どうにか40分で打てるかと安易に考えたからです。
それに、1kgのそば粉と250gの割り粉の組み合わせって、かなり効率が良いのです。
という訳で、仕事のついでに沼津の製粉屋さんからそば粉を購入。
陽気も良くなってきたので、冷たいお蕎麦が良かろうと細打ちにしました。
で、40分以内に片づけまでできたかと言うと・・・60分かかりました。!!
あれ、1.5kgと同じだ、がっくりです。もうダメかもしれません。
大体、1.5kgを趣味で打つなんて出来なくてもいいじゃないか。営業の蕎麦だって、1kg打ちでやってるお蕎麦屋さんだって在るだろうし。
いやいや、ここは辛抱しないと。そのうちに何とか成る様に成るよ、きっと。
打った日の夕食が蕎麦じゃない訳で、次の日(月曜)の夕食がお蕎麦となりました。
家の山で掘って来たタケノコをふんだんに、天ぷら、炊き込みご飯にして
色の黒いお蕎麦です。味、香り共に主張が強いので、細打ちにしてツユ絡みの良い処を頂くのが正解です。
でも、切り揃えが相変わらずの下手さ加減。
修業が足りません。
締めは、端のお蕎麦はかけで頂きます。
暖かお蕎麦だと、ツユが勝ちますし、切れ端でも気になりません。(自分だけか?)
たっぷりのおツユで。これもまた旨い
上達どころか、後退しているそば打ちですが、行きつ戻りつ、これぞ井月庵の真骨頂でしょうか。
追伸 「京都の素人そば打ちサラリーマン」さんから「上手いそばを打つための提言」なる冊子をお譲り頂きました。
200部の冊子が、数日で完売してしまったとの事です。なるほどとヒザを打つ提言もあり、初心者の疑問に提言という形で
回答を示される内容でした。Vol1に続き、第二、第三の提言を期待したく思います。