そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

十割蕎麦 200gを打つ(少量打ち)

2020年04月25日 | 蕎麦打ち

 家族が成長して行くに連れて、1kg、1.5kgのそば打ちは多すぎる事になります。

そこで、2人前の200gのそば打ちを行いたいと思います。

 

 以前にも少量打ちということでブログに載せましたが、こんなご時世ですので再度、丁寧に記載させて頂こうと思います。

 少量打ちの道具は用意するのに容易な物にしたいと思います。

60cm×60cmのシナベニア(のし板)、カッターマット(切り板)、100均のボール(こね鉢)、計量カップにデジタル計り、2人前を入れられるタッパー、そして、駒板に、尺一の包丁、あと水廻し棒!!(おおっと、難易度がいきなり上がった!、ついて来れるか?!)

水廻し棒は無ければ、菜箸でもいいのですが、在った方がいいので自作です。

蕎麦粉200gを計量します。(十割です)

次に、水85g~100gを計量します。(解んないけど、48~50%、場合により54%位まで)実のところ、そば粉に因って適正な加水率が違うので、十割蕎麦の場合、50%を基準に、試して観る事になります。今回のそば粉は85gでいいようでした。

水回しは、面倒なので一期加水です。

全部入れて、水廻し棒で、数えられる位の塊になるまで廻します。(そう、三つくらいですね)

寄せ集まったら、延し板の上でコネても良いでしょう。

タッパーに入れて、手で四角くしていきます。丸延ししません。初めから四角く伸していきます。

1.5mm厚(長さ60cm)のアクリル板を両脇に置いて、水道の塩ビパイプをゴロゴロします。

天地が60cmなので板一杯に伸します。幅は40cm位でしょうか?

打ち粉を振って、下から上に畳んで、2枚重ねにします。

カッターマットの上に打ち粉を振って、麺体を載せ、切ります。

均等に伸すと均等に切ることが容易です。

2人前の十割蕎麦が20分程で打てます。

ベストは、食べる60分前に打ち始めて、30~40分程休ませておけば良いでしょう。

 

早速、お昼に茹でて、

細打ちの十割蕎麦の完成です。ゆで時間は、粉や加水によって違いますが、1分30秒ほど良くゆでしてみました。

60秒だど・・・バリ堅でした。麺の中まで糊化にていますが、出来立てのコンビニの蕎麦みたいです。

(食べたことないけど)ちなみに、井月庵は、コンビニの茹で蕎麦も良く食べます。いやむしろ、蕎麦打ちしない時は、思わず食べたくなるほどです。念のため。

家に引きこもって、少量のそば打ちをするチャンスです。

 

引きこもると他にもいっぱい出来ます。コールマンのシングルバーナーの収納箱を作ってみました。

黒いタンクに合わせてブラックで塗装しました。(折角の木目が消えてしまいます。)

 

さて、ここから夏のキャンプに向けて予行演習。

蚊帳を吊ってみました。

これって、やっぱ狭いです。究極自宅待機です。

ついでに以前作ったスパイスBOXを

引きこもり生活?井月庵にとっては日頃出来なかった事が一挙に出来て、これもまたいいかも。

負けるな人類。

何万年も昔から遅かれ早かれ、通らなければならない関門に今、人類が直面している一場面なのですから。