タイトルがものものしいですが、何のことはない、遊びで蕎麦を打ちました。と言うことです。
しかも、手がかかる作業を、ばーちゃんに委託してしまったたのですが。
今年の新そば、1kgを2:8で打ちました。
しっとりとして、10割でも繋がりそうですが、2:8にして、1.25kgで打てば、2人前-6パックできるので、いっぱい打って、みんなに分けようと考えました。
と、言うのも、どうやらばーちゃんが、石臼挽きの作業に飽きてしまったようなのです。
水回しの前に、自分でも再度振るって、星や甘皮を取り除いたのですが、玄蕎麦挽きのそば粉は、田舎蕎麦の趣十分でした。
48%の加水率にしましたが、粗挽きからなのか、こねているとだんだん締まってくる感じでした。
新そばなのに、ちっとも緑色をしていません。
切が揃った蕎麦は他人にやるので(多少は私も見栄を張るわけだ。)自分が食べる分は大体、麺体の端っこになります。また、揃っていない蕎麦は事前に抜き出して寄せ集めるので、切れ端や、不揃いのエリートが集合することになります。
そんな蕎麦は、かけにして汁と一緒にずずーっと啜ってしまうのが一番です。
例のごとく、コンビニで買ってきた天かすを入れて、私はタヌキとなりました。
息子と嫁は「かけとろ」です。
青のりが無かったため、焼き海苔をちぎって載せていました。
息子「あれ、麺、太いね」
わたし「・・・(ふん、1本、2本太いからっててやんでい。とろろをどけると、切が揃わない細い蕎麦もあるから覚悟しろ)」
感想、やっぱり涙が出る位大変なのに、涙が出る位美味くない。でした。
良くできた蕎麦は、製粉功労者のばーちゃんと、蕎麦好きのおじさんと、先週肉まんをこらしょとくれたおじさんに配って歩きました。
「あまり、美味くはないけど、珍しいということで許して。」といっておきました。
じーちゃんは「甘みがあって旨い」と、ばーちゃんの製粉と私に気を使ったのか、言ったそうです。
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