2月、3回目の蕎麦打ち。
前日の午前0時に日高昆布20gを2リットルの水で鍋に入れておく。暖房の消した台所で低温抽出。
朝、8時に大きくフヤケタ昆布を取り出して、鍋を火にかける。
沸騰したところで、50gの混合節を入れて、中火で30分出汁を引く。
ザルで漉して、2リットルになるように水を加え、200ccの返しを入れて、酒、味醂を少々加えて、ひと煮立ち。味を見て良ければ火を止めておいておく。
練習蕎麦打ちをビデオ撮影しながら開始。本日は、今まで水回し・こねに時間が大きく掛かっていたため、2%水を多くして蕎麦打ちをする。
切りはともかく、水回し、延しの時間が今までと違って、遅くなっているのは、加水率に問題があるのかもしれないと考えたからだ。
案の状、水回しは基本目標時間内に終了し、延しも何時になくスムーズだった。ここで調子に乗って伸し過ぎたのがいけなかった。麺体の幅は86cmなのに、本のししたら100cm弱になるはずが、130cmぐらい。12枚ダタミにすればいいものの、いつも通りの8枚ダタミにしたら、切りに手間取ることとなった。
結局、42分30秒で終了。またやってしまった。
かなり細い蕎麦の出来上がり。
夕飯は当然お蕎麦。ゆで時間32秒で
近所のスーパーの悲しくなるお惣菜、海老天、イカ天はさすがにいただけないので、ちょっと高級なスーパーまで買い出し(所詮総菜コーナーなのだが。)蕎麦前に天抜きで1/4程イカ天を頂くとこの前より旨い事は旨いが・・・
この後、ばあちゃんが、残りもののすき焼きを寄こしたので、別に少しお蕎麦を茹でて、肉だけ拾って甘汁をかけて肉蕎麦にしたら、これが正解でした。(気がついた時には写真撮らずに完食)
汁が旨いと家族の評判もぐっと上がる。これは確かです。甘汁はとりあえずいい塩梅だが、蕎麦打ちは今だ出口が見えない。
試験本番までこの調子なら、1.8mm延しの1.5mm幅で切ってやる手がないことも無いが。食べてくれる人の口に合わせた蕎麦を打たなければお蕎麦が悲しむ事になる。
千葉の蕎麦打ちイベントを見ていたら、5月28日(日)は名人戦らしい。ということは、昇段試験は6月初めということなのだろうか。
まあ、考えても仕方がないことなのであるが。
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