そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

電動フルイの自作 Ver1.01

2017年03月20日 | そば打ち道具

連休を利用して、蕎麦打ち2回、タイタニック号の修理、そして電動フルイのバージョンアップを行った。

親類の法事があり、打った蕎麦を少量であるが振舞い、残りをパックにして、辛汁と併せてお土産に配り終了した。

世事であっても、美味しいと言って貰えると嬉しいい。

 

そば粉は、沼津の坂東製粉から玄蕎麦挽ぐるみの「田舎」を3kg調達した。蕎麦の香りとコシが強く好評であった。製粉会社の方に加水率を聞いたら、42~43%と言っていたが、井月庵は45、44%で蕎麦打ちした。この時期は、気温も湿度も高低差が大きいので、参考程度である。

タイタニックは、以前作成し、自作のケースに入れていた。天板の固定が甘く、天板の落下により艤装が壊れてしまったので、休みを利用してケースを直し、金具や下枠を追加して剛性を高め、アクリル板を固定した。その後艤装を修繕し、「かんたんマイペット」を麺棒につけて、埃やカビを拭き取ってクリーニングした。

ちゃんとした置き場に置く前に、愚息の部屋に仮置きして終了。

 

さて、電動フルイ機

中国製の振動フルイでヨサゲなものを発見したが、フルイの20~30メッシュ、60~70メッシュのオプションが無いらしく、本体のみで3万弱。オークションで7万5,6千円であったが、アメリカ輸出用の110Vであり、ひと先ず保留することにして、初号機のバージョンアップに取り掛かることとした。

まず、竹ひごを2本買ってきて、鍋で煮て柔らかくし、40目と60目の篩の外径に合わせて輪を作った。接合個所はテーパーにして合わせ、糸を捲いた。

 ポリプロピレン(PP)製の白い湯桶はPPが接着できる接着剤を用意する必要があり、当面、バイスで穴を開けて糸で竹輪を固定した。

また、上箱に細い釘で上に持ち上がるのを固定し、フルイを抑えるように四隅にバネを追加した。

竹輪のお陰で、フルイがガタつか無い。 また、目詰まり防止に排水蓋を買ってきて中に入れた。

下に60目(7寸)、上に20目(8寸)の篩を重ねると、互いの内径と外径がひったりだった。

バネの片方にフックを付けて20目の篩に引っ掛けると十分に固定された。

漬物用の10号の蓋を逆さにすると8寸の篩にぴったりだったが、ちょっとカッコ悪い。

バネは篩や湯桶の脇に落ちると指で拾うのが面倒なので上箱の四隅に金具を設けて、フルイから外した後に引っ掛けて置くようにしている。

井月庵の家には玄蕎麦は今年の蕎麦の種分しか残っていないので、どこかで玄蕎麦を入手して使用テストをしなくては。

 

まあ、いろいろと購入したそば粉も冷蔵庫の中でまだ4kgほど残っているのでテストはいつになるか判らないが。

連休が2日、3日あっても、あっという間に過ぎてしまう。タイタニックのアクリルケースを直していて、チタンコーティングのカッターナイフで左手の中指の第一関節の上を「ザックリ」切ってしまった。

 久しぶりに怪我をしたが、これは痛かった。刃先が悪くなって、切れにくかったのがいけなかった。指が動かなくなるんじゃないかと思うくらいにしばらく痛かったが、ドルマイシン軟膏を塗って絆創膏を巻いて置いたら、何とかなりそうである。

 

大切な訂正:正雪の純米酒紙パック酒は生協限定である。値段は1700円位の様だ。千円はガセであった。

地酒で、パック酒はちょっと恥ずかしいので、正雪を小さく入れてあるらしい。中身は2700円位の純米酒なのでお買い得であるのに違いはないらしい。神沢川酒造の関係者に聞いた話である。


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