そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

自家製粉そばを打つ

2012年12月17日 | 蕎麦打ち

 玄蕎麦の表面には土や汚れが付着しているので、製粉する前に流水で洗って、ドライヤーの冷風で乾燥させておきました。2日位乾燥させてコーヒーミルで少量づつ製粉します。
 
 丸抜きであれば1kg、1時間程度で製粉できるのですが、玄蕎麦の場合、カラが残るので5粒程度スプーンですくって、カラがほとんど落ちるまで只ひたすら、ゴリゴリ、くるくるを続けました。
 2日かかって、約1kgの製粉ができたのですが、この調子では年越しそばに間に合いません。
全部を製粉しないまでも、3~4kgの自家栽培・自家製粉のそばをお披露目したいと考えます。


 
 というわけで、石臼が必要です。
家にも蟻巣石の35cm位の石臼があるのですが、めちゃくちゃ重いので一人で使うなんてできません。
というわけで、一人で持ち運べて、清掃等の取り回しもできる30kg代の石臼を購入することとしました。

 始め、アマゾンのサイトから21cmの石臼を25000円で注文したのですが、生憎、在庫がないとのことでお店から注文をキャンセルしてくれと言ってきました。
 DIYショップに昨年、置いてあったのを思い出したので、日曜の休日に勇んで購入しに行きました。

  ところが、近くのDIYショップにはおいてなかったので車でさらに20分かかる店まで行きました。
 この店で20cmの石臼があったのですが、現品限りで取っ手もなくなっていました。
 お店の人にきいたところ、周辺の店舗でも置いてあるのがこれ1つ切です。
 「取っ手もなくなっていますし、展示品なのでくたびれていますがこれでよければ3500円で結構です」とのことでした。

  このまま、石臼が手に入らないのは問題なので、取っ手は自作することとして購入することとしました。



  写真のいかにも取っ手付けたような白い棒が自作の取っ手です。 

 石臼だけにミルミル粉になって行きます。

  ちょこっと350gを2:8で打ってみました。
  加水率は44%
 

  結構、努力の結果なのですが、
 ふむふむ、こんなものかと言う感想です。
  44%でもズル玉気味ですが、粗挽きなので失敗したくなかったので・・・

 この粉にあった、加水率、切の太さを早く見つけて、感動したいものです。

 
 


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