2018年 新年明けまして、おめでとうございます。
昨年の年越し蕎麦は自家栽培、自家製粉の手打ち蕎麦を配ることができました。1.5kgを5回打ったのですが、30日の夜9時から打ち始めて、休み休み蕎麦打ちをしていたら31日の朝4時。片付けをして袋詰めをしたら、結局6時になってしまいました。
最初の1回は12枚だたみにしたのですが、切りが至らないため、上下での麺線が揃わない結果となってしまいました。麺体自体も堅めのため、包丁の切れ味も今一つの様に感じました。しっかり垂直に、手前にスライドさせて切らないと上手く切れないことを実感しました。
人にお渡しするお蕎麦なので、練習を兼ねる訳にはいきません。仕方がないので8枚だたみで切ることにしました。
切りが揃わないお蕎麦は仕方ないので温かいお蕎麦として召し上がっていただくことにしました。前回の試作の結果、細打ちでも十分にシッカリしたお蕎麦になる事が判りましたので、細めのお蕎麦にしました。(と言ってもそれ程、細くはありませんが。)
31日の午後2時までに各家を一年のお礼とあいさつを兼ねて回りました。
不揃いや、重量が150gに足りないお蕎麦が4人前有ったので、年が改まって1月2日の昼に食べて、年越し蕎麦は全て終了。
かなり黒いお蕎麦です。
玄蕎麦の殻がかなり挽きこまれています。
切りくずも、残さずニシンそばにして頂きました。
お蕎麦の栽培、製粉を自分ですると、たとえ3cmの切れ端でも大事な蕎麦粉なので粗末にできません。
良く、練習蕎麦で、食べずに捨てる話を聞いたりしますが、営業のための練習であれば致し方ないと思いますが、趣味の蕎麦打ちで食べ物を粗末にする事は、許される事では無いと思います。もし、それが必要な趣味の練習だとしたら、それはヒトとして間違っているのではないでしょうか。
変な話になってきたので、この辺にして。
1月2日は満月です。 空気が乾燥して雲がありません。 こんな夜は写真を撮らなくては。
新年の満月をひとりで撮影していると、飲み過ぎて火照った顔に寒さが染みて目が覚めます。
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