院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「てっぱんだけに。」

2010年10月14日 22時42分36秒 | 
朝ドラ「てっぱん」の影響か、本屋さんに行ってもお好み焼き関係の

特集を組んでいる雑誌が増えている気がする。

新旧の名店紹介、斬新なニュースタイルお好み焼きなどが紙面に

踊っているが、やっぱり日本人って粉モンが好きなんだね~


お好み焼きって日清製粉とかの普通の薄力粉があれば簡単に作れちゃうし

とにかく安上がりで、めっちゃくちゃ旨いとくる。

目を閉じて(閉じなくてもいいけど)お好み焼きの味を丁寧に

味わおうとすれば、他の料理にはない、大変複雑な味を感じ取れるでしょう。

味のオーケストラとでも言おうか。


材料でいうと粉、出汁、キャベツ、玉子、エビ、揚げ玉、山芋、バラ肉、

それにソース、マヨ、青海苔、花カツオをふってるんだから、

複雑な味がして当然。


そのひとつひとつを味わおうとセンサー感度をぴーんと高め、

味覚に集中して一瞬一瞬を楽しむ。

食を楽しむ教材としてもお好み焼きは、とても優秀なのであーる。