石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

狭川 静海坊磨崖仏

2010年09月21日 | 石仏

     

     狭川から柳生へ通じる街道に沿って白砂川が流れています。

     護岸工事をされた面に磨崖仏が埋まっています。

奈良市下狭川町

 

石像は静海坊の像と呼ばれていて、、もとこの村にあった勝福寺の住職の静海坊が、自分の死後、いつまでも永く手向けの水を受けたいとの願いから、川に沿うた岩に自分の像をきざんでおけば、村人たちにも迷惑をかけないで、永久に水の手向けを受けることができるといって、自画像をこの石にきざんだという事です。 


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