「嫁取り地蔵」を撮影しての帰路、同行人がふと見た近くの岩に
何やら丸い穴があいていると言いました。
明らかに人工的にあけられた穴の様です。
じっと見つめていると穴の上部に窪みが見受けられます。
これは一体何なのかと照明を当ててみると・・・
何と、坐像の磨崖仏が刻まれているではありませんか!
風化で尊像は明らかでは有りませんが
恐らく阿弥陀如来の坐像と思われます。
前の竹に邪魔をされて余程注意しないと気付きません。
しかし、目的の磨崖仏の直ぐ近くにもう一体在ったなんて
予想外のご褒美に心躍ります。
奥は「嫁取り地蔵」が刻まれている岩。