80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

曇り空

2018年04月05日 17時54分27秒 | 考える
4月5日(木) 曇り

人にはそれぞれの都合というものがある。
そう、私に都合があるように、相手にも都合がある。

今、私は酒を飲んで、タバコを吸って、また酒を飲んで、
今度は葉巻に手を伸ばそうとしている。

突然、くしゃみが出て、止まらなくなる。
どうも、昨年の春辺りから花粉症になったらしい。

窓の外は曇り空。

実に人生という奴は「無意味(?)」なことが好きらしい。
中でも私の存在などは「無意味の塊」だ。

時折、そんな風に考える。


ふんっ!!

しかし、考えようによっては、私は人生に好かれている
と言えなくもない。


街に出て、一歩き、ふとテレビ掲示板(?)に目をやると、
町田地区、午後から雨と表示されていた。
時計は1時を過ぎている、 ・・・多分午後だ。

今、降られたら、また家の玄関にビニール傘が 1 本増える。
もう少し、のんびりベンチに腰を・・・と思っていたのだが、
空は薄曇り。
すぐに降りそうな様子でもなかったが、何となく嫌な感じ。

結局、すぐ帰ることにして、バスに乗る。
団地のバス停で降りて、空を見上げたが、まだ降り出しては
こない。
とにかく空気が重く湿った感じなのは確かだが、雲の様子は
バスに乗り込む前より、何やら明るくなったような気もする。

部屋に戻って外を見たが、一向に降り出す気配はない。

「まっ、こんな事もあるさ。」
ちょっと、予報が恨めしかったが、結果オーライ。
家に戻る前に降り出されて濡れ鼠になるよりはマシだろう。

部屋に入って、タバコを1本くわえながら、外を見れば、気
のせいか、一段と明るくなってきた感じがする。
もう、いつ降っても構わないんだか・・・。

まぁ、こんな日もあるだろう。

天気にもいろいろと都合があるに違いない。

よくよく考えてみれば、まだ外で仕事をしている人も多い。

取りあえず、これで良しとするか。


世の中にはいろんな人がいる。

2018年04月05日 07時38分19秒 | 考える
世の中にはいろんな人がいる。
さらに、人は年齢を重ねるごとに、性格が変化していく。


昔、親友だった人間が、今も同様であるとは限らない。
むしろ、相応の変化をしていると思った方がいい。

時の流れとは残酷なものだ。
私自身も変わった。

ふと気づいた。
そうか、人付き合いには、常に相手の都合というものも考慮して
いく必要があるのだ。

会いたいとは社交辞令だろう。
実際には、他人と会うことで、自らの貴重な時間を消費することに
ならざるを得ない。

それで得るところが多ければまだいいだろう。
旧交を温めるだけで何ら得るところがなければ、それは迷惑以外の
何ものでもない。
相手にも同様、いろいろと自分の生活というものがあるのだ。

もっとも、たとえそれが他人から強要された交流であったとしても、
それを受け入れ、現実に行動していくのは自身の意志以外の何もの
でもない。

人間同志、人間関係には、それ相応のルールが必要なのだ。

人生とは、自らの限られた時間消費だ。
人と人との交流とは、その自分と相手との限られた時間を、相互に
提供し合っていくことだ。
その中で、常に自分の時間消費スタイルを意識していくことが必要
だろう。
人が何ひとつしなくとも、何も言わず、無表情に時は過ぎていく。

仕事・・・、「役立ち感」が欲しいと思う。
その気持ち、そう思う気持ちを、素直に発展させていく。
これも又、ある意味、「役立ち感」に結びつく気がする。
「生きている実感」とは「自分の役立ち感」でもある。
私は、常にそれを追い求め、探し続けていく。

もう働かなくともいいや・・・などと半分諦め気分だったが、ある
人が仕事を探してくれると言う。
ならば、もう一度働いてみるのも良いか・・・などと、まるで他人
事のように、行ったり、来たり・・・。

いずれにせよ、自分の出来ることで生きていくしかないのだが。


人が、調子に乗って生きられる事って、そうそうあるものではない。
好調だと感じた時は出し惜しみなく、目一杯、調子に乗ってやろう。
いつまた不調に悩まされるやも知れない。