神よ、仏よ
平成30年4月17日(火) 曇り
体力、気力、自分の存在理由、さらには存在価値・・・不明確。
自分の価値が分からぬままに生きていく苦痛。
贅沢な悩みだろうとは思う。
人はそれぞれに自分の生き方、考え方がある。
他人との生活、付き合いで自分の思い通りにいくことなどほとんど
ないと思うべきだ。
曇り空、今朝もまた、一人ウィスキーを飲む。
さらにタバコ、 ・・・何か無意味なことをやっている感じがする。
町を一人歩く。
神の名の下に、他人の心の領域に踏み込もうとする人間がいる。
彼らを、私は信ずることが出来ない。
しかしまた、彼らを完全否定することも出来ない。
私は偽善者なのだろうか?
私は、神仏より人間を信じたいと思っている。
もっとも、その人間たる自分自身が一番信じられていない。
常に求め、そして逃げようとしている。
この道を来た。
この道を行く。
この道以外、道はない。
しかし、また思う。
この道は、一体どこに続いているのだろうか?・・・と。
今の私には、全く見えてこない。
人間を、そして自分自身を信じ切ることのできない者が、今さら
神仏に頼ってどうするというのか?
それを「偽善者」と呼ぶのではないのか?
神仏が万能というなら、まずそれを私に信じさせて欲しい。
過去の、神、十字軍の異教徒殺害、
昨今のイスラム教徒 (?) のテロ行為、
他教の完全否定・・・。
・・・ここに宗教の限界が見えてくるような気がする。
人とは、もともと完全無欠の存在だ。
悟るとはその真実に目覚め、気が付いたというだけの話だろう。
悟りとは、真実に目覚め、真実を見つめる眼が開いたということな
のだ。
・・・と、どこかで、読んだか、聞いたかした気がする。
多分、[無門関]だったような。
植えてみよ、花の育たぬ里はなし 心からこそ身は癒やしけれ
自ら侮って、人これを侮る
あなたは他人に馬鹿にされたり、利口にされたりなされるのですか?
なるほど・・・、衆生 本来仏なのだ。
総ての存在はもともと完全無欠なのだ。
それを再発見、自覚するための座禅であり、また修行であったのだ。
平成30年4月17日(火) 曇り
体力、気力、自分の存在理由、さらには存在価値・・・不明確。
自分の価値が分からぬままに生きていく苦痛。

贅沢な悩みだろうとは思う。
人はそれぞれに自分の生き方、考え方がある。
他人との生活、付き合いで自分の思い通りにいくことなどほとんど
ないと思うべきだ。
曇り空、今朝もまた、一人ウィスキーを飲む。

さらにタバコ、 ・・・何か無意味なことをやっている感じがする。

町を一人歩く。
神の名の下に、他人の心の領域に踏み込もうとする人間がいる。
彼らを、私は信ずることが出来ない。
しかしまた、彼らを完全否定することも出来ない。

私は偽善者なのだろうか?
私は、神仏より人間を信じたいと思っている。
もっとも、その人間たる自分自身が一番信じられていない。
常に求め、そして逃げようとしている。
この道を来た。
この道を行く。
この道以外、道はない。
しかし、また思う。
この道は、一体どこに続いているのだろうか?・・・と。
今の私には、全く見えてこない。
人間を、そして自分自身を信じ切ることのできない者が、今さら
神仏に頼ってどうするというのか?
それを「偽善者」と呼ぶのではないのか?
神仏が万能というなら、まずそれを私に信じさせて欲しい。
過去の、神、十字軍の異教徒殺害、
昨今のイスラム教徒 (?) のテロ行為、
他教の完全否定・・・。
・・・ここに宗教の限界が見えてくるような気がする。
人とは、もともと完全無欠の存在だ。
悟るとはその真実に目覚め、気が付いたというだけの話だろう。
悟りとは、真実に目覚め、真実を見つめる眼が開いたということな
のだ。
・・・と、どこかで、読んだか、聞いたかした気がする。
多分、[無門関]だったような。

植えてみよ、花の育たぬ里はなし 心からこそ身は癒やしけれ
自ら侮って、人これを侮る
あなたは他人に馬鹿にされたり、利口にされたりなされるのですか?
なるほど・・・、衆生 本来仏なのだ。
総ての存在はもともと完全無欠なのだ。
それを再発見、自覚するための座禅であり、また修行であったのだ。