MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

最強パチスロガール・リオ

2017-11-26 23:29:42 | OV
月末は新作リリース枯渇状態ですので
未見の衛星放送の録画を見るしか無いわけで
10月にチャンネルNECOの深夜枠を録画したものの中から
とりあえずいつものパチンコ・パチスロ題材のエロチックOVを視聴しました

AV女優さんである森川真羽主演の2011年製作のOVですが
相変わらずスロットの勝負はユルユルなんですが
プロットと言うか、シノップスと言うかドラマを進行させる筋は
こういったOVにしてはハードでしたねぇ
そこはやっぱ脚本・監督ともに貝原クリス亮の真骨頂なんでしょうかねぇ

大学の経済学部の女子大生リオは同じ大学の先輩でルポライターの智也と同棲している
経済学部の授業は数学の実践と言ってもパチスロの実践と言うか実技授業
そんなある日彼とのデートでパチスロを打っていたが
パチスロに興味のない彼は店内を撮影していて偶然ゴトの仕込みをしていた連中を撮ってしまい
そこからゴト師軍団に拉致され、あげくリオも写真データ隠匿を理由に
拉致されゴト師のボスとスロットの勝負に負けて
彼のスクープネタは勿論彼女もレイプされ、かつその映像まで撮られ

と言うことで同棲彼氏との濡れ場
レイプ濡れ場にシャワーシーンとこういったOVにしては森川真羽のヌードシーンが実におおいんですが
いつもの如くこの森川真羽さんは私にはお初なお方かですが
この方結構体躯は立派なんですがかなりなちっパイ
そう私好みのちっパイでして
もうそれだけで彼女の演技とかどーでもOK僕状でして
一本調子の台詞も殆ど気になりませんでした(ってここに書いてるってことはやっぱ気になってる訳でして・・・)

結局最初のスロットの勝負はゴト師のゴト仕事に負けたことに気づき
もう一回すべてを懸けてゴト師のボスのゴト仕事を封殺してのスロット勝負は・・・

この作品更にパチンコ屋の店主がゴト師を雇っていたということなんですが
そんなお店でパチスロ勝負は普通はやらないと思うけども・・・
売春強制とかレイプとかヤクザのゴト師軍団に姦られまくりでしたけども
スロットの勝負に負けて意外とあっさり仁義を通すゴト師のボスの気っ風もいかんかったですねぇ

2011年製作、日本OV、シネポップ作品
貝原クリス亮脚本・監督作品
出演:森川真羽、三塚瞬、堤隆博、稲盛誠
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いそぎんちゃく

2017-11-26 14:56:15 | 邦画
天下の大映が資金繰りに喘いでいた1969年、大映の息絶える直前に
そうですねローソクが消える前に一瞬炎が強くなるとおんなじ要素ですが
大映の直営館の番線を埋め、かつ収益をあげたシリーズの第一作ですか
そのシリーズの名称は、誰が呼んだか知らないが軟体動物シリーズ

普通に作品に出演していた渥美マリという女優さんを一躍エロチック作品のトップにまで押し上げたようです
この軟体動物シリーズはダイニチ映配になっても作られ都合6本製作されたようですが
1969年というとマイナス25ですから昭和44年ですねぇ
当時の風俗もしっかりと見てとれて歴史的な資料的な価値もあるんじゃ無いのかなぁ
なんせ街頭ロケやプロットにしても
町並みは低層だし、町の商店は女給や女中募集の貼り紙がしてあるし
”女給””女中”なんて死語と言うか、下手すると差別用語になってるやも・・・

プロットにしても極貧の田舎娘が身一つで上京
貼り紙につられてクリーニング店の住み込みに入るも
愛想のないのとらえどころのなさとその若い肉体におっさん達が夢中になり
男達は身を持ち崩したり腹上死したり、都度金銭的に肥え太っていく

やっと本気で惚れた男現るも、男はヒロインの貯めたお金が目当てで
それを知ったヒロインはひるまずに己の肉体でもって男をやりかえす
最終的にTVマンの金銭的なルーズさを引き出さして

ある意味断末魔の映画産業のTV業界への意趣返しみたいな結末になっていましたが・・・

暴力ではなくて己の生存本能による知力と肉体を駆使しての
男に負けなとこがこの映画の本質と言うかテーマで
そのポテンシャルによって見てるこっちは男であるもものカタルシスを得られる
本作はこういった映画の常套手段のモノクロですが
ヒットしたの2作目からはカラーに昇格

当時としては結構な頻度でおっぱいをさらされている渥美マリさんでしたが
正面からのバストアップはない
またヒロインをだます恋人になんと20代の平泉成さんが・・・今では想像の付かない精悍さでしたが

1969年製作、日本映画、大映作品
石松愛弘脚本、弓削太郎監督作品
出演:渥美マリ、高原駿雄、平泉征、しめぎしがこ、大辻伺郎、牟田悌三、関千恵子、目黒幸子、田中三津子、加藤嘉
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悪女/AKUJO

2017-11-26 00:29:59 | 韓国映画
一週間くらい前に購入した米盤のBlu-rayですが
韓国映画です、見た通りの韓国映画版ガールズアクション映画ですよね
英文惹句には"今年一番のアクション映画"
更にジャケットの裏面の惹句には「ジョン・ウィック」、「ニキータ」、「キルビル」を彷彿させるとか書いてある
ガールズアクション好きにはたまらなそうな映画ですよね

韓国原題は、ハングル読めないしまるっきりわかんないけども
英題は「the Villainess」”villain(ビラン)”の女性形ですか
と言うことで邦題は「悪女/AKUJO」、まんまですが
なんと

米盤のBlu-rayのラベルには”悪女”と印字されてるようで・・・

主演のお姉ちゃんって言うかヒロインには1キム・オクビンと言う女優さん
そんなに美人じゃないのですが(女優さんDDの私の琴線には触れんかったが)
合気道、ムエタイ、テコンドーの練達者らしく、持ち前の身体能力で
ほぼノースタントでアクションシーンにいどまれたようで
天は二物を与えずと言うことかなぁ・・・個人的な嗜好の問題ですけども

オープニングは個人的視点のPOV映画「ハードコア」同様
殺された夫の敵討ちのために相手の組織に拳銃、長ナイフとかで殴り込みをかけるシーンから始まる
POVの主観映像とはとは聞いてなかったけども拳銃を撃ち尽くし
両手ナイフでバッタバッタと男どもを斬り尽くし
更にムエタイ、テコンドーの手技足技で・・・しかし相手の一撃をくらい鏡にぶつかって
ようやっと第三者の客観的映像に変わるという
かなり映画好きな監督さんのような演出
もうオープニングだけで100人は殺してるかもと思います

掴みとしては満点の映画ですが、ここで警察に捕まり国家の秘密組織に拘束され
国家の指示したミッションを10年間こなせば
自由の身になれるという条件を飲み、国家直属の暗殺者として第二の人生を
忘れ形見の娘と歩み始めるのだが

新たな運命の男性と出会い、やがて愛を誓ったが、
結婚式当日に新たなミッションが降り・・・狙撃銃のスコープの先に認めた男はなんと
死んだ筈の夫だった・・・
更に再婚寸前の新しい男にも秘密があってたり

って言うか、最初と最後に壮大な大殺戮のアクションシーンに堪能するのですが
そのアクションとアクションつなぐ
ある意味恋愛要素の部分が実に退屈しちゃったのは私だけ?

バイクチェイス、カーチェイスと銃撃アクション以外にも見せ場が
運転中のクルマのフロントガラスを破り、ボンネットに乗っかりハンドルのみ後ろ手で操作して追っかけ、
あげく相手のクルマに跳び移るシーンには度肝抜かされた
アクセルどうしたんだろう?

日本公開は来年2月とか

2017年製作、韓国映画(日本公開作品)
チョン・ビョンギル監督作品
出演:キム・オクビン、シン・ハギュン、ソンジュン
コメント (2)
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