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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

闇金ドッグス7

2021-04-11 23:08:27 | 邦画
最近この作品でW主演している山田裕貴と青木玄徳とが、交互に作品を回していくスタイルになってて
今回は青木玄徳が主演の回です。
一旦このブログでは青木玄徳の事件で更新やめていたのですが
青木玄徳さん自体示談で終わって不起訴処分になってようで
オール一インとかの作品の新作に出演されてるようなので
このブログでも日本映画専門チャンネルでの連続全作品OAに合わせて
更新していくことになり、今回は更新再開の2回目です。
 
で、物語は続いて行っているようで前々作品「闇金ドッグス5」で、
生活保護費をだまし取られて生き地獄の債務者を、たかが数万円の借金でも追い詰めそして、その老いた母と無理心中するに至らしめてしまった司がそれを境にして
闇金の仕事に嫌気がさして、きっぱりと足を洗ったものの
仕事がなく飲まず食わずで日々を暮らしていた司であったが
背に腹は変えられずに日払いのキャバクラのボーイの仕事にありついた
 
元ホストの司は、キャバクラのボーイの仕事をそつなくこなしていくが、
いわゆるNo.1キャバ嬢のエマからはなぜかキツく当られる
司を失った忠臣は、1人での回収作業に困り果て、求人募集でなんとか押し出しのきく1人の男を雇うが、なんとなくヤクザっぽい雰囲気はあるから押し出しは効くものの
生来のビビリだったためにこの仕事には全く通用しないままやめて行っちゃう
この人のキャラはコメディである
 
あるとき、エマに執拗に迫る面倒な客を上手く撃退した司、それがきっかけで、司とエマの距離が少しずつ縮まっていく
エマは、昼にはOLの仕事をし、家では交通事後で障害となった姉の介護をし、
夜はホステスとして働いていたリケジョだったんですねぇ
またサイドストーリーとして、司は偶然小学校の担任の女教師と出会いますが、なぜか司から日払いの賃金を借りて行くような先生だった
っていうか、さらに彼女は忠臣のラストファイナンスからも高額借金をしていた
 
司はエマとの心の支えになってきたある日、店に客としてエマ逃げたいとか元に奨学金の取り立て屋がやってきちゃう
店で奨学金の負債が680万円の返済を迫るのであった
そうなんですよね、奨学金って実は借金でして、苦学生を援助するものではなく
社会人として就職したら毎月返済して行かなくちゃあかんのですよね
確か年利3%ついてるよな、そりゃ高校大学の7年間もらっていりゃ負債は知らぬうちに高額になってますよね
 
国のは援助であるはずなんですが弁済義務を知らない人が多いようです
結構弁済不能で問題になっていますよね
この制度さらに不思議なのは教員に就職した人物には弁済免除仁科なるというじつに不均衡な精度でもあるんです
 
で司の恩師は変態でチ○チ○に毛が生えない年齢のチ○チ○をしゃぶるのが性癖で
その子供を買うためにラストファイナンスから金を借りていたもののコゲついたわけで
一方エマは障害の姉を抱えて店からも借金出来ずに手早く支度金が手に入り、かつ高収入であるソープに自ら沈んで奨学金を返していくことに・・・
司とエマとは肉体的に結ばれてはいないものの
司は再び忠臣の元に行き、コゲついた借金の取り立て権を獲得し
ってこれがザブングルのは加藤で逃げ足が早い
ってか相方芸能界引退しちゃって加藤はこれからどうなるのか
って思って見てましたが・・・
 
映画では表立って表現されてはいないものの
奨学金弁済免除になる教師が自らの性癖で忠臣にドラム缶で沈められ
奨学金弁済不能に陥り自らソープに沈むエマって言う二人の女の生き様の対比にもなっていたんですね
 
って司も再びこの世界に戻ってきちゃうんですね
 
2017年製作、日本映画、「闇金ドッグス6・7」製作委員会作品
元木隆史監督作品
出演:青木玄徳、逢沢りな、加藤歩(ザブングル)、藤田記子、前山剛久、ムートン伊藤、佐藤貢三、山田裕貴
 
参考
 

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