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個人的にマギーQさんのファンでして
ってことでこの作品はBlu-rayをフライングリリースされた日には手に入れていたんですが
そしてマギーQ3というコトですから私大好きガーリーアクションの秀作に違いないのはわかるんですが
年末の12月、新年のDVDリリースは1月6日って言うことで
見たいなぁって思いつつもここまで矯めに矯めてきましたって
他にも矯めてる作品が4本ほどあるんですが、6日のは次が11日ってここも幅があるんです結構溜めてありまして
そういうことでこの作品楽しみに見たんですが
これでいいのかって言う作品だったかな
っていうのはサミュエル・L・ジャクソン演じる殺し屋さんが少女で殺人者のマギーQをベトナムで助けて親代わりになんと凄腕の殺し屋に育てあげたっていうのはいいんだけど
この殺し屋さんのバックボーンがまず語られていない
そしてマギー姐さんの最終ターゲットは絶対の暗黒街の大物なんだけど
なぜサミュエル・L・ジャクソンを殺したのか
そしてその大物を狙うマギー姐さんは復讐という目的で狙うのはいいのだけど
大物警護するのがマイケル・キートンですが、この二人のある意味マウント取りあいで見せる部分があるのはわかるんだけど
どうしてこうも簡単に敵同士で寝てしまうのか
まぁ細かいことはいいんですがどうにも敵も味方もバックボーンがわからんままっていうのが個人的に納得いかなかったものの
そこはウリである「ジョンウィック」の製作陣が作ったアクションシーンですから
マギーQも十分にアクションを魅せてくれてますし爆破シーンも大掛かりだったしでした
それなりには楽しめる作品
マギー・Q、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンに焦点を当ててはいるんだけどロバート・パトリックもかなりいい役所で出演してはいたものの
この人物とマギーQとの関係性も語られていないまま旧知の間柄みたいになっていたりでやっぱプロット的には物足りないんだよね
2021年製作、アメリカ映画
マーティン・キャンベル監督作品
出演:マギー・Q、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・パトリック、パトリック・マラハイド、リリ・リッチ、エカテリーナ・ベイカー
マダリナ・アネア、オリ・フェッファー、ジャック・ダージズ
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なんか勿体ない作りでしたよね。
アクションは良かったですけど、話の組み立てが悪すぎました。
ここまで疑問に感じる部分があり過ぎると、鑑賞中気分が萎えてしまうのもありましたから、普通にシンプルな展開にした方が面白くなったんじゃないかなとは思いましたねえ。
マギーQ押しとしては見てるだけでいいのですが
バックボーンがわからずにいるという焦ったさがなんともでした。
有名監督でも駄作になるという典型だったのかなぁ