極道の紋章 レジェンド 第二十章

このシリーズも二十章まできましたねぇ

さて前作「極道の紋章 レジェンド 第十九章」では九州の義真会傘下の緒方組と弘和会の大賀太郎を後ろ盾にした増田組との間で抗争寸前まで行って手打ちさせたものの

手打ち破りだと増田組から難癖つけられた義真会会長の芝村が丸腰で増田組を抑えたところ何者かに狙撃されたとこで終わっていましたが

 

緒方組から連絡受けて警察っても横浜の西守正樹と大阪の武田幸三とがツーカーで連絡取り合い

まずは義真会の事務所使用禁止命令を出して義真会を抗争から締め出したために

ほぼ丸腰で前崎と島谷が九州に乗り込み会長の身の安全を図るものの

義真会は身動きが取れないし

九州では緒方組が必死で増田を探すものに杳としてその行方はわからないために

 

横浜では義真会が身動き取れないなら兄弟のために自分が動くと津波に相談ブツが

津波は今回にはなにか裏があると推測して東堂にも動かぬように支持する

まぁ色々忙しい本宮さんですからレギュラーとして名を連ねていますが出番はこれだけでしたねぇ

東京では弘和会は関東睦会を一本化してる黒岩はその頭に着くことで手一杯と見せかけての

今回の陰で動いていたのは前回から九州に入っていた嶺井の仕業だったんですね

 

一命を取り止めたことで、緒方組の若頭小野田を操っていたのが嶺井さんで、増田を動かしていたのがバカな大賀太郎さんという二段構えの絵図を書いたのはやっぱ黒岩さんだったのね

警察の締め付けと夜中の刺客によって九州の病院を追われることになる芝村

警察が動き大阪の病院に移動ができないので津波の伝手で京都の病院に移動の途中で増田組と嶺井の殺し屋の二段構えでの襲撃ですがそれを撃退する津波と前崎でした

 

いや京都の病院を脅す武田幸三さんですが管轄違いを指摘し、かつワシは共産党じゃって言う京都の院長さんがすごかったなぁ

これを機に次期会長を選任しとかねばって思いを馳せる芝村ってことで

一応格から言っても義真会次期会長は前崎だと思えるのですが、なんかこれで一波乱も二波乱もありそうな第二十一章ですね

さらに睦会でも何か起きそうで東京が舞台になるちゅうことは

このシリーズも大団円に近づいてきたってことですかねぇ

 

2024年製作、日本Vシネマ、「極道の紋章レジェンド」製作委員会作品
村田啓一郎脚本、片岡修二原案・監督作品
出演：白竜、松田一三、國本鍾建、大山大介、安岡力斗、隼翔、五十嵐剛、松沢蓮、河本善鎬、本村衆、YU、木下徹 、芳川貴行、佐藤研也、小暮信彦、中島照夫、三瓶晴彦、月登、山田浩市、山口賢人、結城あすま、仁科貴、木村圭作、西守正樹、大賀太郎、軍司眞人、木庭博光、川村陽介、武田幸三、下元史朗、川本淳市、小沢和義、本宮泰風