
この作品一応3月28日だかにレンタルリリースされた作品であるんですが
なんとデヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作ということでセルリリースが4月3日っていうことで購入を決め込んでレンタルせずにコレクションしていたのですがここきて4月のレンタル作品がゴールデンウィークの商戦に合わせて下旬に集中させるために枯渇するという現象が起きて
ようやっと日の目を見ましたが
なんとこんなんでいいのだろうか人体を解剖するのがメインのお話?になってて
腹かっさばくシーンが続出
多分に体内模様の臓物は造形ってことでレイティングはPG-12指定
そのためかどうかは知りませんがレア・セドウさんの裸体にもボカシが入っておりますが
セルのBlu-rayの映像には完全ボカシなしの映像になってはいるものの、流石に8歳の少年のこれも造形であるとは思いますが股間にはボカシが
それがないと児ポに見なされてしまいますからねぇ
さすがクローネンバーグ見てて映画が終わっても一体”どういうこっちゃ“と首をひねるばかりの作品ではありましたが
グログチャな臓物やら耳人間とか顔の皮膚を剥がしたりと
完全に神経逆撫でとは恐れ入りました。“雀百まで踊り忘れず”ではありませんが80歳を超えてもクローネンバーグの映像美は衰えませんでしたねぇ
エロに関してもね
映画が描く未来では内蔵摘出の“解剖ショー”が大人気!とは言え、やっぱそこは地下ショーですよね
そんな解剖ショーになんと司法解剖では解明されないであろう新人類と目されるプラスティックを食する子供がいて
母親はゲテモノと息子を殺すものの
父親は未来はここ子にありと解剖ショーに自分と人類の未来をかけるということなんですが
ってことで人類の進化と美意識を描いたSF作品であり、表現はクローネンバーグ特有の変態的アーティスティックな作風ではあるものの
この作品はやっぱ見る人を完全に選ぶ作品であることに間違いはないわけですが
一応エンタメとして十分に私は楽しめましたが・・・何か?
あそこまで攻めてくるならクリステン・スチュワートも脱がして欲しかったなぁ
Blu-rayでのノーモザイクの映像はコチラ
2022年製作、カナダ・ギリシャ合作映画
デヴィッド・クローネンバーグ脚本・監督作品
出演:ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワート、スコット・スピードマン、ドン・マッケラー、ヴェルケット・ブンゲ
実に分かり難い所がクローネンバーグ監督らしさ。
それでも見入ってしまうのは、見せ方が上手いんだろうなあと思います。
結構グロイことやっているように見せますが、そこもアート的に演出出来るのもクローネンバーグ監督の十八番て感じがしました。
確かに、僕もクリステン・スチュワートも脱ぐのかと期待し過ぎちゃいました(笑)。
さすがクローネンバーググロにもかれなりの美学で彩られてた作品でした
内臓刺青ってどうやって入れるんでしょうかねぇ
惜しむ楽はクリスティン・スチュワートも脱げる女優さんですから脱がして欲しかったですよね