まぁ今月のレンタルの目玉作品ちゅうたらこの作品に尽きるでしょう
強面俳優がいつのまにかラブリードンソクになってしもうて、最近ではもう強面それもヤクザとかギャングとかの役に徹することものうなってしまったマ・ドンソクの唯一残ってるのがこの「犯罪都市」シリーズ
この作品でもユーモアシーンとリアルアクションとの使い分けでマブリードンソクとマ・ドンソクのコントラストで見せてくれる作品
一応2017年に第一作「犯罪都市」からスタートして2022年に第二作「犯罪都市 THE ROUNDUP」で海外出張しての大暴れをしてくれてたマ・ソクト刑事は今作では転勤されたようで
広域捜査班のマ・ソクト刑事
今作では広域捜査隊は転落死亡事件を追ううちに新薬の合成麻薬が裏に絡んでることを知り、日本のヤクザは韓国でその合成麻薬を精製していたが20キロ持ち逃げされ
その始末にリキという殺し屋を送ってくる。一方麻薬課長とその配下たちは件の持ち逃げ20キロの麻薬を中国に転売してし舞うんですねブツがないのに
ってことでメインプロットはその20キロの麻薬を巡ってのドンソクの広域捜査班と日本ヤクザの殺し屋と麻薬課長たちとの三つ巴の20キロの麻薬の捜索戦
まぁそんなこんなでコメディ要素を入れつつもワンパンチで向かってくるものをKOするドンソクさんをみるだけの映画だったって言っても過言でない
それはそれでこういう作品のパターン化としてはいいのですが
悪役がドンソクさんより強くなくては映画としては面白くならないってことで
頭が切れてそれなりに腕っ節も強い悪徳刑事をしっかりと用意してくれてたし
日本ヤクザはポン刀振り回してくる
日本やくざ組織から派遣されてきたリキには青木崇高が
まぁドンソクさんに対抗するにはいちおうもってこいのキャラではあるものの今作での悪っぷりは悪徳刑事には敵わないもののポン刀でカタをつける役所
もうちょっと迫力が欲しかったけどこれはこれでいちおう合格点
やっぱ顔で得してるよね國村隼さんは、もう演技以前にお顔だけで日本ヤクザの大親分の貫禄十分でしたし撮影にしても半日仕事で終わる2シーンのみ
この映画ドンソクさんの腕力が必殺ワンパンチってことで銃器があんまり使われないシリーズだったようですね
それでももうこんだけパンチであらゆる敵をのしまくるドンソクさんの二の腕見てるだけで殴られる側にはなりたくないよね
エンドクレジットで次回作の予告映像が来月日本では劇場公開の予定ですから
早ければDVDは来年のお正月商戦ってことになるのかなぁ
2023年製作、韓国映画(日本公開作品)
イ・サンヨン監督作品
出演:マ・ドンソク、イ・ジュニョク、イ・ボムス、青木崇高、國村隼、キム・ミンジェ、イ・ジフン、チョン・ソクホ
こちらのセル版ジャケットに映っているドンソクさんの上腕二頭筋って、僕の太もも位あるんじゃないですかね(笑)。
こんな腕で殴られたら、そりゃあれだけの距離まで吹っ飛ばされますわ、と現実性を持たせてくれるのだから、鍛え抜かれた体て大事ですよね。
もうそれだけ見れたらお腹一杯なので、今作も満足の行く完成度でした。
ホント上腕二頭筋がすごいですよね
どーすりゃこうなるんでしょうね
これで一発食らったらそりゃぶっ飛ぶでしょう
これがトレードマークでのこのシリーズ次作だ4作になるというのですが
なんとシリーズ8作っていう記事も見た記憶がありますが・・・