12月リリースの韓国映画
邦題は「ソウルの春」ではあるものの、韓国の軍司政権下で大統領として民主化を図ってきていたパク・.チョンヒ大統領が死去したために
軍部の将校たちが組織するハナ会という組織がここをせんどとして再び韓国を軍事政権かに置こうとクーデターをおこしその主導者と
首都防衛警備部の予備将校との対立を描いた事実というか史実に基づいて作られたフィクション映画
ほとんどは反乱軍というかクーデター側の視点で描かれてる作品でして
クーデターと言っても軍部側の描写に終始しており事実っていうか本当に血腥さのないクーデター映画なんだけど
彼らクーデター側の生臭ささのみがある意味で強調されてた映画だったとも言えるし
この作品の宣伝文句である二人の敵対する人物との軍事的と言うか軍隊の対峙がクライマックスになってるんだけど
クーデター側の勝利に終わるものの銃声一つ響かないのは同じ民族であり軍人同士であるためだったんでしょうね
そしてやっぱ軍人という階級制度の縦社会の不文律っていうのもあったりして
そう最後は軍事クーデター側の勝利に終わり正義というかクーデター阻止側が負けるのよね
ここから軍事クーデター側の傀儡大統領が決まり再び軍事政権下になっていくものの
1度火のついた民主化の火は再び再燃して光州事件へと向かっていくわけで決してソウルの春とは言えないその前提の物語だったんですね
いやいくらお隣の国ということでクーデター側の人物像整理もおぼつかない有様でして誰が誰やらって言う感じで見させられまぢたが
韓国人が見れば誰が誰ってわかるんでしぃうかねぇ
ある意味っていうかほとんど会話劇っていうのもあって途中誰が誰やらっていうのもあったりで数回オチそうになって見てましたが
クライマックスでの緊張感は素晴らしかった・・・
2023年製作、韓国映画(日本公開作品)
キム・ソンス共同脚本・監督作品
出演:ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミン、パク・へジョン
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