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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ボストン1947

2025-01-18 05:05:05 | 韓国映画
真実に基づいて作られた韓国のある意味反日ってとらえることもできるけど
まぁそんなことを基礎にして作られた国威発揚映画とでも言える作品
1936年ナチスドイツのドイツで行われたベルリンオリンピック
そのマラソン競技では金メダルに孫基禎、銅メダルに南昇竜の二人が入賞した
そして国旗掲揚はヒノマルにキミガヨが流された
そう1936年ちゅうたら、昭和11年ですわ、韓国というかまだその時は朝鮮として韓半島は日本の統治下にあったってことで
 
彼ら孫基禎(ソン・ギジョン)と南昇竜(ナム・スンニョン)は日本人としてIOCに記録登録されていたんですね
でも朝鮮人としての矜持から1945年の日本の敗戦を機に朝鮮人としての登録変更をIOCににぞむものの認められず
ソン・ギジョンは飲んだくれの毎日でしたが
朝鮮では、そう先ほどからわたしは朝鮮って書いてるのはこの作品の舞台となってる1947年(昭和22年)はまだ朝鮮半島でのと北と南の戦争が始まっておらず朝鮮として一つの国家だったからで
一応日本の統治からは解放されたけど国家としては三等国家として日本同様にアメリカに統治されてたようですね
 
ナム・スンニョンは朝鮮人としての国家の矜持復活を目指してなんとかマラソン大会で朝鮮を一流国家として世界に・・・
の希望を持ってソン・ギジョンを再起動させてマラソン大会それも国際試合に出場せんとして一人の若者を見出して
そいつの優勝を目論んでのボストンマラソン出場に・・・
そういうお話だったのね、事実のファクトを描くことによって朝鮮人の誇りを取り戻すというある意味感動のお話だったけど
この後南北に分断されていくわけでして
この作品自体朝鮮人の矜持を云々とかわたしも書いてきてはいるのですが
韓国映画なので韓国人の矜持って書いちゃっていいものかどうかって言うとこに気を使わざるを得なかった
 
2023年製作、韓国映画(日本公開作品)
カン・ジェギュ脚本・監督作品
出演:イム・シワン、ハ・ジョンウ、ペ・ソンウ

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