アイアンガール FINAL WARS

主演はAV女優さんの明日花キララさんの「アイアンガール」がなぜか5年ぶりに帰って来ました
私自身も2012年「アイアンガール」、2014年製作の「アイアンガールULTIMATE WEAPON」と見てきてまして
ま無駄に明日花キララさんの裸が一杯でしたので、ある意味
一日一本エロチック作品を見ていく企画の一本になるかと期待してのレンタルだったんですが
なんと今作ではアイアンガールスーツに変身する時だけの
見えるか見えないかっていうようなヌードシーンだけと言うごくごく普通の映画になっちゃってました
ってことで一日一本エロチック作品は何か探さねば・・・

今作は、って記憶にないのですが初めてオールインからのDVDリリースってことで
今月のオールイン作品の一本としてレンタルしてきました
前作「アイアンガールULTIMATE WEAPON」から、けーすけさんと、亜紗美姐さんが同役でのご出演でしたが
亜紗美姐さんはなんと生き返ってのぽん刀でのアクションのみでしたが
なんだろうこの肉の付きかたは・・・

時は前作からの繋がりでサイボーグと人間との戦いの舞台はそのままに
今回の敵役になんと赤井沙希さんをもってこられて
明日花キララさんとのバトルがメインになってるんですが

なんだろう青柳尊哉を起用してきたってことである意味大人の事情ていうことで
女性層の観客狙い撃ちってことでの
あんなラブシーンだったようですね、
明日花キララさんのオッパイも少ない訳だ

一応「Final Wars」ってタイトルついてるから
これでシリーズ最終になるかと・・・
っても続篇製作可能な終わりかたでもあったのですが
エッチなアンアンガールが観れなけりゃもういいかな・・・
って血液型から第四弾が製作されたら見ちゃうんだろうな

2019年製作、日本映画、「Iron Girl FW」製作委員会作品
藤原健一監督作品
出演：明日花キララ、赤井沙希、青柳尊哉、天木じゅん、龍坐、けーすけ、亜紗美、仁科貴、ハヤテ、平塚千瑛、春田純一、木庭博光、前田けゑ、蟹江アサド、円田はるか、しじみ、蔵原健、中島琴音、森了蔵

疵と掟5

月末になって・・・もう後1週間で5月も終わってしまうのですが
東京はJRの駅に警官が・・・
色んな部署から動員されてるようで警視庁の文字いりのビブスが目立ちます
制服警官より目立ってる
って言うか環状線だけでなく殆どの駅のコインロッカー使えないし

閑話休題月末はオールインエンターティンメント週間です
ってことで閉店統合された4駅下ったところにあるGEOさんで今月リリースの4本をレンタルしてきました
ってことでいっちゃん最初は今まで見てきた安藤昇の長男のニック安藤が企画製作した
男の美学に則ったヤクザノワールドラマの第五弾です
なんとまだまだ続くような今作も終わりかたでしたので・・・

前作のラストでは安斎組の若頭の川部が襲われたとこで終わったのですが
安斉組組長は中浜組の関与を知って安斎は単身中浜組へ向かう
なんと同時に中浜組の下元史郎演じる組長の松風宏志朗は刑務所から出所したばかりの◯◯◯桟敷状態ですが
松風と安斎はお互いに兄弟と慕い合う仲でしたので
今回のケジメを迫る安斎に一応預けて欲しいと頭を下げて頼む

中浜組組長松風は、自分の服役中に小沢和義演じる若頭たちのせいで
腐り切った中浜組の実情を知り
刑務所から出てみれば完全に親である自分は組員たちに取り残されており
ヤクザの意地から出所後に引退するはずだったの松風組長の暴走が始まってと言うか
安斉すら困惑する始末
手に余った小沢和義演じる若頭は組長を殺る訳もいかず
なんと安斎にその銃口を向けることに・・・

ちょっとムーディーな雰囲気でピアニストとギャンブラーを育てるっていった前二作に比べて、今作は下元史朗の出演もあって普通に面白いにヤクザドラマになっていた

2019年製作、日本Vシネマ、スターコーポレイト21作品
港雄二監督作品
出演：岩城滉一、山口祥行、川本淳市、大浦龍宇一、高原知秀、下元史朗、武田幸三、佐田正樹、山地まり、neco、小沢和義、小沢仁志

日本統一9

今年の1月から日本映画専門チャンネルで月2本の割合でOAされてる「日本統一劇場」
5月ですから”9”と”10”のOA予定ですが
私の記憶が正しければ未だに”10”のOAはされておらないようで
DVDのリリースは来月にも"34"が・・・
一体どこまで続いていくのやら
っても終わって欲しくないシリーズでもあるのも事実でして

さてさて”8”と”9”は大阪を制した侠和会の名古屋制圧のお話
競馬のノミ行為の事で名古屋の老舗重光一家内で若頭と若頭補佐とがもめる
なんと”3”で侠和会との内部抗争で全滅した京都の信闘会会長を演じていた松田優さんが
この重光一家のイケイケ若頭補佐大沢としての再出演です

侠和会と言うか氷室にとっては重光一家を取り込めれば名古屋の制圧できると考えているものの、その名古屋では丸神会傘下の組がいて
氷室は東京に仮釈放の秋本に会って丸神会と争う意思のないことを知らせる

名古屋では謙太がしきることに・・・
さらに重光の若頭と玄誠会が結託して岐阜の柳ケ瀬も組んでの侠和会潰しに動くものの
なんとか功をあせる謙太が色々やらかして町田が捕まり
謙太は氷室から破門を言い渡されるものの
大沢を助けてしまうものの
大沢が重光の若頭を殺ってしまい

氷室の苦労が殆ど水泡になってしまうものの侠和会はもう一人の若頭補佐を取り込み
重光一家を傘下に収めるのね

謙太は破門になるんですが・・・さてさてこの後は
っていうのもわかってるんですが
そうなんですよちゃんと"33"まで見続けて来てるものですから
何回見てもこのシリーズの中では"9"が実に面白い作品となっています
やっぱ松田優と謙太演じてる宮崎貴久の演技がこの作品の面白さを支えていたような

ってことで反侠和会の玄誠会は四国・中国の組織を纏め西日本睦会を誕生させる

書き忘れてた(汗)、川谷の通うバーのマダムである星野ナミさんがなんと川谷のレコってことで姐さんになっていたんですね

2014年製作、日本Vシネマ、アドバンス作品
山本芳久監督作品
出演：本宮泰風、山口祥行、小沢仁志、奈良坂篤、松田優、松田ケイジ、宮崎貴久、川村りか、星野ナミ、舘昌美、水元秀二郎、飛野悟志、川原英之、白竜、哀川翔

OLの性癖 プライドの高いOL女を調教・・・

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は未見の山から探してきた中古屋さんで500円で購入してきたエロチックOVのようですね
500円と言う値札は簡単に剥がれましたし
パッケージの裏を見てもレンタル流れではないようで
未開封だったので問屋かどっかの流通から在庫整理で流れてきてるようですねねぇ

主演の二宮ナナさんはAV女優さんですが
ここのblogでも「雀魂」っていうのを見ています
この作品同様に2013年製作だったんですね
ということはこのに時代にAV女優さんとしてはピークだったのかな

見はじめてオープニングでのクレジットでなんと山内大輔脚本・監督の作品だったんですね
マーメイド製作なのでOVではあるもののRｰ18作品
最近わかってきたのはRｰ15とRｰ18との差の一端と言うか一部が理解できした
所謂ファックシーンで男女の腰部が重なってる部分が映ってると18で
結合を匂わせてるものの腰から上でセクロスを表現させれば15ってことですね

お話ですが不動産会社でトップの成績を出してる華純は、取引先の大手建設会社の御曹司との結婚を目前に控え、まさに人生の勝ち組
なんですが実は過去にはJK時代に援交の裏ビデオに出演していたり
部長とのSMプレイや、枕営業で成績をあげいたのだった
ある日後輩の指導を兼ねた外回り中になんと後輩から薬を嗅がされ
縛られたあげく後輩から、過去から現在まで全ての男関係の事実を語らされて・・・

果たしてすべてをさらさせた後輩の目的はなんだった
ってことである意味エロだけのドラマに物語性というかサスペンスを求めるのは野暮っていうもので
単純なるオチだったんですね

2013年製作、日本OV、マーメイド作品
山内大輔脚本・編集・監督作品
出演：二宮ナナ、岡田智宏、竹本泰志、サーモン鮭山、森羅万象

kiss me or kill me 届かなくても愛してる

一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本は中古屋さんで円盤とジャケットの紙だけが袋に入って300円という
ワゴンより非道い段ボールに入っていた
友松直之脚本・監督で内田春菊さんプロデュースでAV女優さんからVシネマに転身された
亜紗美姐さんのVシネ初デビュー作品

ってことでまだ姐さんでもないし、武闘派じゃないなんともお若き亜紗美さんですがな
エロチック作品って言っていいのかな
ジャケットのどこにもR指定されてないんですが亜紗美(姐)さんのファックシーンと
自撮りヌードシーンとか豊富にあるんですけども
ある意味姐さんになる前の初々しい亜紗美さんの裸を楽しむ映画になってますが

そして友松監督ですが、こちらもエロ度と言うか、なんか盛り上がりもないしで
友松監督特有の毒気が無いのがちょい私には不満でしたが
その代わりと言ってはなんなんですが
劇中バンダナ頭に巻いて迷彩服のAV映画監督として山本竜二が出てくるんですが、これは間違いなく友松監督がモデルですか
そんないたずらもあるんですけども

お話としては写真家になるのが夢である亜紗美演じる主人公のユリが
セックスの最中の相手の写真を撮りまくる
普通ならそういうのってアクメに歪む女を男が撮るってのはわかるんですが
女の子にそれを当て嵌める逆転のアイデアはナイスです

そんなユリに嵌まっていく幸せな家庭をもっていたイベント会社の社長大畑が
身も心も彼女に持って行かれるってな話は普通にあるお話ですが
これに大畑の会社の社員の貴山侑哉が偶然見つけた盗撮AVにユリの元カレが盗撮したAVを見つけて
社員の貴山侑哉に嵌められて会社は傾くは、家庭は崩壊するはで、
散々な目に合って、残されたユリにすがりつこうとするものの・・・
そんな大畑をあっさりと捨てて、彼の元から去って行ったユリが
自分とセックスしている最中の男達を撮った写真集を出して、
有名人になっってしまう

こういう男に左右されない芯の強い女ってやっぱ亜紗美姐さんの専売だったですねぇ
友松監督ってちゃんと女優さんの本質を見せるのがうまいねぇ

2005年製作、日本映画、TMC作品
内田春菊プロデュース、友松直之脚本・監督作品
出演：前田耕陽、亜紗美、貴山侑哉、入江麻友子、加瀬尊朗、デビット伊東、若瀬千夏、畠山寛、柘植亮二、武田勝義、山本竜二

斬り込み

今月のチャンネルNECOでは”激震！強面列島70's”っていう企画で
渡哲也の「やくざの横顔」「昭和やくざ系図　長崎の顔」「新宿アウトロー　ぶっ飛ばせ」そして「斬り込み」を特集上映しており
そんな中で先月東映チャンネルで竹内力主演の東映Vシネマ「平成残侠伝」シリーズのOAが始まり
その第一回作品としてこの日活作品の「斬り込み」を澤田幸弘監督ご自身が「平成残侠伝 ぶった斬れ！」をセルフリメイクされていて
リメイクを先に見てから

オリジナル作品を見ると言うテレコ状態になっているのも事実でして
そのときに私自身はオリジナルを見てないのでなんと竹内力さんが渡哲也さんの役だと思い込んでいたので
"清水宏次朗の役柄って無くても成立してる作品とも思えるんですが"って書いてるんですが
その清水宏次朗の役をオリジナルで演じていたのは渡哲也さんだったんですねぇ

確かにオリジナルでも渡哲也の役を削ってしまった方が、若者の群像劇映画としても成立はしてるんですね

ってことでリメイクの竹内力さんの役はオリジナルでは郷鍈治さんだった訳ね
舎弟の若者を抱え、大組織に飲み込まれ日和ってしまった親との間で苦慮する役所だったのね
舎弟には岡崎二朗や藤竜也に藤健次と沖雅也

1970年当時の日活は屋台骨が崩れており
この顔ぶれでお客は呼べないとスケジュールの調製のつかない渡哲也をひっぱってきての
苦慮のキャスティングだった訳で
スター渡哲也の起用は会社の厳命だった訳で永原秀一と新人監督澤田幸弘にとってはこうするしかなかったんでしょうね
併映作品も高橋英樹さんだし・・・

おそらく郷鍈治の役所に使いたかったんでしょうねぇ
でもそんなことには関係なく郷鍈治が実にないなぁ、奥さん役の扇ひろ子も実に美しいし
藤竜也も岡崎二郎も十分に期待に応える演技をしている

1970年製作、日本映画、日活作品
澤田幸弘監督作品
出演：渡哲也、郷鍈治、岡崎二朗、藤竜也、沖雅也、藤健次、中村竹弥、杉良太郎、青木義郎、曽根晴美、扇ひろ子、小堀明男

桜の代紋

日本映画専門チャンネルでは、高倉健、鶴田浩二に引き続いて第三弾として
東映チャンネルと共同で若山富三郎の特集を組んでいる
ってことで月二本の内一本は東映作品ではない若山作品をセレクトしてるんですね

この作品70年代の東宝映画が、”明るく楽しい東宝映画”作品が他社のヤクザ映画に押されて
自社作品の製作を止めてつぶれた大映とか日活の役者さんやらの製作した作品を
自社劇場の番線に組み入れて
そうなんですよねぇ、小林一三の企業人としての先見性を受け継いでるっていうことで
なんとお金のかかって採算のとれない自社での映画製作を止めて他社やプロダクションの作品を買い取って自社の番線にっていう
現在の配給会社としての基盤はここから生まれて来てるようですね

ってことで勝プロダクション製作で若山富三郎主演の「子連れ狼」での実績を買われて
なんと若山富三郎原作・製作・主演で作られたこの作品
過去にはVHSでパッケージ化されてるものの未だにDVD化はされておらず
見られる機会は殆ど少ない作品
今回Blu-rayに焼けたのは僥倖でした

舞台はどこと言ってないですが、役者連中の台詞とか桜の代紋(警察)と対立する暴力団組織西神会とかからどうやら大阪かと・・・
西神会は岩国基地から150丁の軍用コルトを仕入れ帰阪する際に警官2名に見とがめられ
これを射殺

若山富三郎は4課の同僚とか昔気質の橋田組組からもなんと”兄弟”と呼び合う中
ってことでもう警察というよりヤクザ同士の抗争劇と言ってもいいような内容
役者は東映から若山一家と言っていいような方々を持ってきてまして
佐藤京一からして刑事だし、須賀不二男が4課長、内田朝男は警察署長となんとこっちの裏をかいてるキャスティング
特に取り調べ中に生ニンニク食ってる江幡高志が人を食ってる

人を食ってるのは西神会の会長の大滝秀治さん
こういった役をやらせたら彼の裡から冷徹さが滲み出てくるんですねぇ
したがって若山富三郎に対しても情け容赦ない訳で
基本シノップスとしては対立が警察と暴力団って構図ではなくて
普通に警察をヤクザ組織に置き換えてもおかしくないほどの作品ですが

警察内部に大組織との内通者がいたりで、
当時の映画の潮流であるスプラッターにも満足できる

1973年製作、日本映画、勝プロダクション作品、東宝配給
若山富三郎原作・製作・出演、三隅研次監督作品
出演：松尾嘉代、真山知子、関口宏、渡辺文雄、大滝秀治、須賀不二男、東三千、小林昭二、大木実、内田朝男、石橋蓮司、

オーヴァーロード

この米盤の4KUHDですが、ってBlu-rayと同梱ですが
なんとBlu-rayからして11ヵ国対応なんですねぇ
ってことで普通にはUHDにしか日本語訳がついてないんですが
これはBlu-rayにもちゃんと国を識別しての日本語音声・字幕とついています

J・J・エイブラムス製作の戦争映画はなんとゾンビ映画だったっていう作品
時は1944年6月、そうなんですまだパラマウントの会社ロゴが出るかでないかっていう時に
チャーチルの檄演説が・・・
ヨーロッパを席巻するナチスドイツを駆逐するため、連合国軍によるノルマンディー上陸作戦が開始されようという前日
ドイツの電波塔を破壊して陸軍のノルマンディー上陸の支援のために
第101空挺師団は、ドイツ占領下のフランス・シエルブランという村への作戦のため飛行機に乗っていたものの

輸送機と護衛の戦闘機は地上からの激しい攻撃をくらい、飛行機も被弾して
アメリカ兵たちは散り散りに地上に落下していった・・・
地上に降り生き残ったアメリカ兵はボイス二等兵とフォード伍長たち5人
5人で作戦を実行しなくてはヨーロッパ大陸への連合軍の上陸は不可能に・・・
そこで5人は森で地元の女性クロエと遭遇して
彼女の家になんとか潜り込み作戦を練り直そうとするが

そうなんですよここまでは完全にノルマンディー上陸作戦のための事前支援の戦争映画なんですが
実は電波塔になってる村の教会はナチスのマッドサイエンティストが“研究”と称し、村の住民たちを教会に送り込んでいるのだった
教会の内側から塔を破壊するため、ナチスの目をそらし、フォードとボイス、そしてクロエは教会の中へと侵入すると、そこで彼らが見たものは・・・

ゾンビ映画って先に書いたんですが、所謂死体を生き返らせるんですが
その血清と言うかタールによってなんと人間が数倍の怪力となってる訳で
ゾンビと言っていいのかわかりませんが

こんな感じに撃たれたナチの将校も生き返ってGIに立ち塞がるんですが
まさかの血清を伍長も打って怪物となって戦ったり

色んな意味で一粒で二度おいしいと言うグリコみたいな映画でした

2018年製作、アメリカ映画
JJエイブラムス製作、ジュリアス・エイヴァリー監督作品
出演：ジョヴァン・アデポ、ワイアット・ラッセル、マチルド・オリヴィエ、ピルー・アスベック、ジョン・マガロ、イアン・デ・カーステッカー、ジェイコブ・アンダーソン、ドミニク・アップルホワイト、ジャニー・トーファー、ジョセフ・クイン、ボキーム・ウッドバイン、エリック・レッドマン、マーク・マッケンナ

フォー・ハンズ

ヒューマントラストシネマ渋谷の人気恒例企画興行＜未体験ゾーンの映画たち2019＞で上映されたドイツ映画です
＜未体験ゾーンの映画＞はDVD化されると極力(っても◯◯限定先行はNG)観るように努めているのでセットレンタルの一本にセレクトしてきちゃいました

二重人格と言うか、人格乗っ取りの映画であるのはジャケット画像から推察できるんですが
まさかまさかのツイストと
所謂二人一役の映画になってます

お話としては幼児時代、強盗に両親を殺されるのを隠れて目撃していた姉妹
妹はピアニストとして成功を掴もうとしていますが
姉は自分の姉という立場から妹は絶対に守らねば・・・って言う思いで20年生きて来ていて
多少精神に異常を来しているんんですね

でなんと捕まって刑務所に入っていた両親を殺した男が出所するという情報を掴み
妹を守ろうと必死になってる姉を疎ましく思い
駐車場で揉めてた姉妹を車がはねてしまい
妹が気づいたら病院のベッドの上でした
姉の死を知らされた妹は無理してインターンなのか医師に死体を見せてとたのみ

モルグにいくんですが、なんとシーツからはみ出してる姉の足しかさわらないんですね
普通はシーツめくって顔を見るだろうって思ってみてましたが
これって伏線張っていたんですねぇ

ってことでなんと死んだ姉が妹の体を乗っ取って殺人犯を殺していくんですが
ってことで
姉に乗っ取られた時は姉の顔になりますので二人一役なんですねぇ

姉妹役のお二人ともある意味おきれいなお方ですし
姉は目を窪ませたメイクでしたけど
妹は姉ににのっとられても身動きできんように己の肉体をベッドに自らくくりつけていたりと
多少画面が暗いところがあったりで多少どっちがどっちやら判別しにくい場面もありましたが

まさかのだいどんでんのラストのツイストには見てるこっちがやられたなぁ
姉役の女優さんの身体能力も素晴らしかったけどスタントウーマンだったのかな

2017年製作、ドイツ映画
オリヴァー・キーンレ脚本・監督作品
出演：フリーダ＝ロヴィーサ・ハーマン、フリーデリーケ・ベヒト、クリストフ・レトコフスキ、アグニェシュカ・グジコフスカ、デトレフ・ボーズ

世にもエロスな物語～痴情にほだされる女たち～

一日一本エロチック作品を見ていく企画、
本日の一本はチャンネルNECOで昨年8月、9月OAされた「世にもエロスな物語～我慢できない女たち～」「世にもエロスな物語～背徳に溺れる女たち～」
今年1月から再開された第三弾として「世にもエロスな物語～官能に揺れる女たち～」をOA
そして2月第四弾という事で「世にもエロスな物語～不貞を楽しむ女たち～」を
3月には第五弾として「世にもエロスな物語～いつでもどこでもな女たち～」さらに
4月には第六弾「世にもエロスな物語～悲哀に満ちた昭和女たち～」と続いてきて
ついに18日の深夜枠にチャンネルNECOで「世にもエロスな物語～痴情にほだされる女～」と題された第七弾がOAされました

このAVをRｰ15作品として1本25、6分のダイジェストにして今回も3話のオムニバス作品となってます
ってもTVOAのタイトルに示されるように
今回の一貫したテーマは人妻の不倫がある意味一貫したテーマになるのかなぁ

第一話は横山みれいさん主演の「夫は知らない貴婦人の秘密情事」
社長夫人が病気退院した夫を愛しつつも
夫の秘書で懐刀にしてる部下の餌食に・・・
ってことで横山みれいさんはAV女優さんですが、
エロチックOVとか、ピンク映画で私もよく見かける女優さんですので
ある意味演技が安定している女優さんでしたけど
本番シーンをトリミングとかしているんですが
ストーリーはちゃんと繋がっているのでオリジナルAVの方は40分くらいはぼかされてる映像になってるんでしょうね
オチが秀逸でしたねぇ


第二話は、この「世にもエロスな物語」シリーズでは2度目のご出演の波多野結衣さん主演で
「裸婦画の女の妖艶奉仕」と言うことで
夫の借金の返済のために
闇金から日本画家の住み込み裸婦モデルに売られた主婦結衣
大賞を獲るために編集長とのファックによって官能の裸婦画像で画家に大賞をちとらせるお話となってますが
ここでわかったのはなんと役名と男女優さんの芸名がいっしょなんですねぇ
波多野さんも私にはお馴染みの女優さんのお一人ですので
安心して見てられる作品に・・・

第三話は私の知らない谷原希美というAV女優さん主演の義理の弟との不倫のお話となってます
結構な熟女なAV女優さんでしたけど
これまた男優さんが芸名でのご出演でしたけど
製作会社がファーストインプレッションというところなので
AV女優さん以外はもうなんだか男優さんが限定されてきてるようですね

2018年製作、日本OV、ファーストインプレッション作品
貞邪我脚本・監督作品
出演：横山みれい、波多野結衣、谷原希美