MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

日本統一外伝 山崎組 ジョウジと愉快な仲間たち

2024-06-25 19:45:03 | Vシネマ
今月もうついに25日を迎え、今年もあと六日したら半分が終わりちゅうことなのに
今更ですが今年はもう6月から真夏でして
あと7、8、9の3ヶ月沸騰日本をどうやって凌いだらよいのでしょうか
ってことなど考えるまもなく25日と言ったら仁侠ドラマのライツキューブのリリース日でして
今月はある程度ライツキューブの今月リリースする日本映画でひょっとしたらしのげるかもしれませんが・・・

ということでまずはコイツ
そう山崎一門の各人にスポットを当てて「日本統一」のスピンオフシリーズ作品
もう「日本統一」スピンオフ作品「日本統一外伝」の何作目に当たるのやら
今作はこのシリーズ二度目の主演ということで北代高士演じる山崎組四代目のジョウジのアル中問題に端を発して巻き起こる騒動をコメディタッチというか
相変わらずの村田啓一郎作品ですので
数々の映画やTVドラマそしてアニメのオマージュ作品となっており
ある意味もとネタを知ってると見てるだけで楽しくなる作品でして

このシリーズには珍しく何と本宮&山口コンビもオープニングからエンディングまでなぜか出ずっぱりの作品でしたねぇ
それに引き換え山崎一門の中では勝矢、岸田タツヤそして喜矢武豊の3人が欠席でしたが
これってなんかあったのかなこれらスピンオフ自体も一本撮りなんてゆうちょうなことはできないようなタイトスジェジュールでないとこれだけの作品毎月リリースできないだろうし

今回初めて出てきた俠和会とタメを張る神戸の金看板の一本どっこの真崎組が「日本統一63」で登場してくるプロローグでもあった作品構成である点も考慮してみてもなんか6本撮りっていう噂も流れてきてるし
「日本統一」も一体どこまで続くのかな
ライツキューブのHPでは何と「日本統一外伝 藤代組 雨のオランダ坂」のをリリース予定まで更新されてるし

まぁ続くことはいいことですからねぇ

山口さんちのダンベルちゃんですがスマホ画面だけでの出演でしたねぇ

2004年製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
本宮泰風プロデュース・出演、村田啓一郎脚本、辻裕之監督作品
出演:北代高士、本田広登、川﨑健太、舘昌美、中澤達也、芦野祥太郎、伊能昌幸、ジャスティス岩倉、山口勝平(声の出演)、山口 茜(声の出演)、津田喬、越村友一、柏原収史、梅垣義明、山口祥行
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ガールズドライブ

2024-06-25 05:05:45 | 邦画
まぁコテコテというか王道のアイドル映画だったんですね
そして何とこの作品も配信のみでレンタル店には並ばせない作品
っていう前に二十数年前にもうなるんですね私自身ハロプロヲタクだった時代があり
こう言ったアイドル映画も散々見てきましたが
まぁファンならDVD化されれば購入するだろうっていう前提でレンタル店に回さずに
さらにDVDより数十%高いBlu-rayでしか6月3日リリースしてないのかレンタルに出てないからこっちも意地で買うしかなかったから買ったまでですが(ってことで豪華版ではなく通常版のBlu-rayですけど何か・・・
 
まさかこんな王道アイドル映画だって思ってなかったしここんとこのアイドル事情っていうか実情には疎くて
坂道がご当地アルファベットの走りであるAKB 48を席巻して彼女たちの影がメディア関係で薄くなってきてるのは深夜のバラエティ見てれば坂道グループたちに押されきみであるという
アイドルにありがちな栄枯盛衰の摂理であることもわかっていますが
AKBをはじめとした電気街アイドルグループの最近のエースたちを招集っても5人だけ招集して作った青春ロードムービーったら大げさかな
 
映画ネタをブチ込んでのセリフがありそれがオチにもなっていたケド
一言「続・荒野の用心棒」に関しては棺桶の中から出てくるにはマシンガンじゃないですからね
ガトリング銃ですからねぇ
 
4人のJKは一応同学年ということで顔はなんとか知ってるもののそんな仲のいい子たちではない子たちが
小栗有以演じる小春を中心として
6年間捧げてきた陸上においてスタートを切れずに敗退してしまったことから端を発して
そうここまで部活に打ち込んで来れたのは男性アイドルグループNNKだったんだけどスキャンダルで解散した日と競技会とが重なってショックのあまり茫然自失でスタートきれなかったことを深夜番組で告白したらDJにバカにされて
そいつを殺しに公開放送の東京に殺しにいくってとこから始まる青春ロードムービー
 
でもう1人は彼氏を一年に取られた拳銃ヲタクのJK
東京に憧れてるSNS女子、そして免許取ったばかりのJKでモーニングショーで自分と同じ顔の少女を見つけて東京に探しに行こうとしてるとこにぶつかって
その勢いで富士市から下道通ってひたすら4人は東京へ・・・
 
まぁ途中観光っぽいとこもあったりするものの
本物の銃を横浜中華街で偶然入手したりとありえない設定とアイドル映画の定番青春の悩みをそれぞれが抱えて
それを解決させていく王道の展開ですが
 
この作品車運転する子だけ何もなかったはずがエンドクレジット終了後にある映画ネタできっちり落としてくるとは思っても見なかった
拳銃すり代わりのネタバラシでもあってスッキリと見終える作品でもあった
 
2023年製作、日本映画、「ガールズドライブ」製作委員会作品
宮岡太郎監督作品
出演:小栗有以、山内瑞葵、倉野尾成美、山﨑空、水野勝、大川航、久保姫菜乃、近藤雄介、若林拓也、鈴木Q太郎、 西丸優子、吉田ウーロン太、 小手伸也
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屈辱の若妻

2024-06-24 19:35:25 | OV
いやなんだろうこの暑さ
暑いを通り越して熱いんだよね
6月でこれだと先が思いやられる今日この頃、今週末もまた雨もよい
って梅雨だもんね
っていうかこんな日なのにちょっと色々あって外周りしていてビデオ見る時間も取れないレンタル作品ももうないちゅうことで
先が思いやられる今月ですが
あともうちょっとかな
 
そんなこんなで、こんな時間の取れない時には恒例のオルガ作品の“世にもエロスな物語”と“令和エロス噺”シリーズの作品を単品で扱う埋め草番組もうストック自体ないのも実情
でも23日放送でこの作品がOAされてたのが幸いした
朝日奈るみなさんと言っていいのか、芽森しずくさんと言っていいのか、宝生リリーさんと言えばいいのか
一応オルガさんでは朝日奈るみなさんの「屈辱の若妻」と言う作品

 
個人的には2021年の年末に「令和エロス噺~恥態に酔う女たち~」と言う作品のオムニバス作品の一本として見ている作品
朝日奈るみなさんは宝生リリーさんとしてピンクとかこう言ったAVをR−15に再編集した作品でいくつか見てきておりますが本業作品は一本も見たことのない女優さん
オルガ本編としてのAV作品としては人妻性奴隷シリーズの一本として「人妻性奴隷-清楚な若妻がメス犬に堕ちるまで-」と言う作品で
オルガではこの人妻奴隷シリーズは人妻の調教作品として一番人気のシリーズみたいですね
一応微妙に各作品に相違点を作ってはいるもののをこのシリーズ自体基本プロットに差はないと言うことかな
 
切り口の違う記事はコチラ
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました

2024-06-24 05:05:37 | 韓国映画
韓流ドラマ「愛の不時着」を意識したような邦題になっておりますが
恋愛というか純愛ドラマでは無く
一枚の56億ウォン約6000万ドルの当たり券を巡って軍事境界線を挟んで対峙する南北の兵士たちが右往左往するコメディ映画
 
製作が2022年ということで盧泰愚前韓国大統領の悲願であった南北統一
いや南北朝鮮人たちの悲願でもある南北朝鮮人たち6人の宝くじ一枚を巡って繰り広げられるコメディ映画
 
ソウルの居酒屋で買われたロトくじは、軍事境界線兵士が購入し何と一等に当選してしまうものの勤務中にためつすがめつ見てたら風の悪戯で南北境界線の中に入り北の兵士へヨンホの元へ飛んでゆき彼にまとわりついて彼のポケットのなかに収まるのを
くじを追ってきた南のくじの持ち主だったチョヌはそのくじの舞う姿とどこに落ち着いたかを最後まで見届けていた・・・・
 
一等の宝くじをめぐり二人は非武装地帯で落ち合い、所有権を主張するが現金化するには互いの協力が必要になる事が判り、上官や仲間を巻き込んでの共同作戦が始まるがお互いの提示したパーセンテージでの取引に応じるためにその換金作戦がスムーズにことがはこぶために
チョヌとヨンホが、夫々、相手の国の兵士として人質になることに
ここは理屈に合ってるのよ持ち逃げされたら困るから
でも当人以外に人を増やすというのはまぁいいか
軍事境界線での地雷とかなんか前にアクション映画の「スペシャル・エージェント 特殊工作員」で見てましたからねぇ
まさか地雷をあんな風に・・・

この映画でも銃声がすることはするもののアクションでは無くコメディ映画として面白い韓国映画は久しぶりだが、登場するキャラクターの人物設定が実に良くできてる作品であり南の魅力的な社会情勢事、北の軍人の暮らしぶりとの比率が実にうまい具合に噛み合ってて
そこに欲の深い上官やら北の広報女性兵士とチョヌとのちょっとした恋愛模様も絡ませて
くじが現金化されるまでの軍事境界線での南北兵士たちとの交流を描くことで
同じ民族同士が一つになれる
そうたった一枚の紙切れによって南北団結して友情を深めていく様は
 
2022年という当時の盧泰愚大統領の南北統一の悲願を多分に忖度して作られたたとしか思えないような作品だったし
大統領が変わっても統一はある意味可能性が残ってるということを
そう彼らの場合は6000万ドルって言う共通の大金によって彼ら一人一人の夢を果たそうって言うことでの軍事境界線での軍事協定の確約書まで作っての共同作戦だったわけで

それがあることと北の上官の裏切りによって悪銭身に付かずになった結末を迎えてもう一オチあったとはねぇ
それぞれの夢を叶えるために協定書通りの分け前を得て
彼らの夢が叶えられたあとはどうなるのか
宝くじが当たるって言うことは人間の夢のまた夢であり
そのくじの換金のために北と南が一つになっての共同戦線を張るなどと言う
これまた夢のまた夢みたいな二つの出来事を融合させ
同じ民族同士がひとつのことをなし遂げると言う夢の中のまた夢のお話を作ってみせるという作品だったと見るべきなんでしょうかねぇ
 
そんな見本としてお互い放送でやり合っていたチョヌと北朝鮮のヨンホの妹のヨニが、いつの間にか良い仲になっていたり
いろんなところで人としてのつながりなんて簡単に作れるって言うファンタジー映画だったようですね
 
2022年製作、韓国映画(日本公開作品)
パク・ギュテ監督作品
出演:コ・ギョンピョパク・チョヌ、イギョンリ・ヨンホ、ウム・ムンソクカン・ウンピョ、パク・セワンヨニ、クァク・ドンヨンキム・マンチョル、イ・スンウォンチェ・スンイル、キム・ミノ
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愛人コレクション のけぞる女たち

2024-06-23 19:58:57 | ピンク映画
これも日本映画専門チャンネルの<おとなの桃色シネマ白書>という恒例企画番組の今月のOA分の日本目でして
昨日ブログアップした「団地の奥さん、同窓会に行く。」と今月の再放送と初OAとは放送順がテレコになってるんですんが再放は本日の日本映画専門チャンネルの深夜枠でOA予定であります。
 
何と今月のもう一本のをこの作品はいかにもピンク作品ここにありって言った感じで作られてる作品でしたし
定年退職したその日に奥さんから離縁状を叩きつけられたプレイボーイ(こに言語も今や死語だよねぇ)の旦那さん
奥さんに出てかれて昔の女を訪ね歩いての離婚の原因探しの旅に出るというだけのお話
1966年の初劇場公開時には「コギャル・コマダム・人妻・美熟女 淫乱謝肉祭」というタイトルで公開された作品
1999年の二度目の劇場公開時にこのTVOAと同じ「愛人コレクション のけぞる女たち」に改題され
さらに2005年三度目の公開時にはさらに「女喰い こんなドスケベ見たことないとさらに改題されてる
 
池島ゆたかが主人公を演じて自らメガフォンも撮ってる作品
脚本は五代暁子さんが書かれているので女性の突き放したようなそれでいて時代をまたいでの女たちのつかず離れずの感性が何とも言えぬ作品の胃路を表してる
 
池島ゆたか演じるプレイボーイ(これも今や死語となってる感が強い)のを元編集長が55歳の誕生日を迎えて定年退職を迎えたその日
会社から帰ると荷造りを済ませた妻からいきなり三行半を突きつけられ
離婚届に半押して提出しといてくださいねって出ていかれてしまう
そうだよねこの時代55歳ったらまだ若いしこれからだよね人生は・・・
そんなこんなで昔の女の元に何で離婚って聞きに行くものの身から出た錆な訳で
この旦那仕事で手をつけた女がゴマンといるわけで
 
どうにもならない気持ちを街中で援助交際を求めてるきたJKとホテルイン
その子の紹介で新しいJKとって時にその子の口から出たのは18年前に分かれた女が母親であなたと付き合っていたっていう言葉と
私には父親がいませんって言う
そこで過去を思い出しこの女とは妊娠を機に別れたこと
妹とも付き合ってたことなどが重尾出されて・・・・
 
そこで旧交を温めに行くものの妹さんと再び・・・
お盛んなっていうか・・・ただ気になるのはJKの存在ね物語にそれとなく父親を訪ねるものの定かではないがどうやら・・・・
まぁプレイボーイの過去の旅から出てきた父親娘のをお話し
 
やっぱよりを戻すには今のカミさんしかってことでカミさん探しに出かける男にJKがやってきて彼に向かって“お父さん!!”
このエンディングが実にいい
 
実にピンク映画の実態を壊さずにちょっといい話に仕上がってるこの作品は1996年のピンク大賞の6位入賞作品
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1966年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
池島ゆたか出演・監督作品
出演:しのざきさとみ、田口あゆみ、橋本杏子、川村結奈、西山かおり、伊藤清美、吉行由実、平岡きみたけ、神戸顕一
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

2024-06-23 05:05:13 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうというブログ企画を企てているのですが、まぁ映画会社も商売ですから若い観客や女性客をターゲットにすると必然的にデートとかで男もついてくるっていう寸法で恋愛もの、それもアオハルをテーマにした作品も多く作られてる現状でして
自ずと見る作品も限られてくるのは仕方ないものの
これもある意味アオハル的な感じを受けるものの
ジャケット見たら女はJKだのに、男は第二次大戦の陸軍軍服だし
ってことでなんやこれって感じで一応今月のレンタル作品の数が7月3日まで下手したら足りないっていう計算がたってレンタルしてきました。
 
っていうか見終わって調べたら泣ける映画ということで製作していたようだし
原作はこれまた今時の携帯小説だとかで10万人が泣いたとか喧伝されていましたが
いわゆるタイムリープ系の映画だったんですね
終戦間近の1945年6月にタイムスリップしちゃうJKには福原遥さん、ほとんどお初の女優さんになるのかな。記憶にないのでもし見てたとしても主役ではなかった作品に出てられらた人なのでしょうね
お相手役の水上恒司クンも同様でしょうほとんどお初に近い

令和のJKが今を生きることの息苦しさから一瞬逃れようと今も残ってる戦時中使われてた防空壕跡に入ったことから先に書いた1945年6月8日にタイムスリップ
それも特攻の町(多分に知覧がモデルになってるのかな)に落ちてしまい空腹で倒れているとこを特攻のお兄さんに救われて
松坂慶子さん演じる一膳飯屋に預けられ
そこで特攻予備役兵士と交流していく中で淡い初恋を感じるという作品。
 
見てればこれはある意味アオハルの青春映画ではなく反戦の映画であることが判明するものの
恋心もお互い告白もなんもない
ってのも男は明日は死に赴くために自分の気持ちを打ち明けるわけにはいかないと自制してるからこそ
相手を自分の妹っていう形に置き換えての切ない愛情表現にとどまっていたのかなと伺える

松坂の食堂で住み込みで働く事になり着物にモンペ姿になるもののそこは平成の女の子着物を着たらなんと合わせが左前
松坂慶子お母ちゃんがなんも言わずに右前に着せ直してやるけど
ここいら細かく結構にくい演出でしたよね
この時代幼子だって左前には着ませんのに何も言わない松坂さん・・・

出てくる人たちがみんないい人ばっかって津田寛治の警官は別(彼も仕事の一環)
今更だけど特攻隊の是非を問う映画で生き神様っていうことなのね特攻志願兵は
まぁそんな中1人逃げ出してしまうものも出たりしてるんだけどもこれはありえない
これも最後にはいいことっていうかとくに当時よくあった体調不良とか特攻機の整備不良の問題で片付けていたのか・・・
 
松竹が製作幹事会社なのでお金あるから戦争中の街並みはオープンセット組んだんですね
そこに米軍の空爆シーンもあったりで焼け野原になるものの空爆後に何事もなかったようにこのままオープンセットで撮影しちゃったのね
ここいらちょっとしたミスだわさ空爆跡もきっちり描いて置いて欲しかったかなCGでよかったんだからさ
零戦が飛んでく映像もB29の空爆編隊飛行もCG処理なのね

どう百合が現代に帰るのかって思ったら防空壕での夢物語として現代に返す手際の良さっていうかこの手抜き感には舌を巻いたけど
っていうか全然泣けない作品だったけど
最後に知覧特攻資料館のシーンでどうぞお泣きくださいっていう演出はある意味あざとい
だって歴史が改竄されてるんだよねここのシーンでは
百合への手紙が残ってるっていうかあるわけないだろう

あの百合の花が一面に咲いていた場所ってどこだったんだろ目を皿のようにしてエンドクレジット見つめてたけどわからんかったなぁ
 
まぁこれは偶然だったのか意図したのかどうなんだろう
この映画の公開日がなんと2023年の12月8日だったんですね
 12月8日って日本が真珠湾攻撃した開戦記念日なんだよね
 
2023年製作、日本映画、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会作品、松竹(幹事会社)配給
成田洋一共同脚本・監督作品
出演:福原遥、水上恒司、伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、中嶋朋子、津田寛治、坪倉由幸、松坂慶子
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団地の奥さん、同窓会に行く

2024-06-22 20:05:29 | ピンク映画
もう6月も下旬を迎えてしまいました。ってことで日本映画専門チャンネルの企画恒例番組<おとなの桃色シネマ白書>シリーズ
実な月初にOAされててその時に録画しておいたものの
見るのが専門チャンネルでの再放送の月末になるとはねぇ
ってことで本日の深夜枠で再度のOAされるこの作品を・・・


ピンク四天王のお一人サトウトシキ監督さんのこの映画実はこの作品なぜかピンクという映画製作の裏側を描いた作品でして
ピンクとしては自虐ネタっていうか製作も2004年ですからピンク完全衰退期に作られてる作品で
なんとDVD化もされてるもののエロ映画みたいな扱いにもなってなかったような

そうこのジャケットが精一杯エロっぽく見せてきてるほどエロくも全くなく
自分たちの業界への衰退への自戒を込めて作ったようなそんな気にさせる本を書いたのはこれまたピンク卒業生の小林政広

ピンク映画に出演する俳優と、その妻の物語。ピン球男優に川瀬陽太さん、その妻に佐々木ユメカさん
佐々木ユメカさんはもうこの頃おっぱいの下に刺青入れてるもののドウランで塗り隠してのご出演ですからはっきりわかるような照明の下での濡れ場はあまりない
何と脱ぎ専はピンク女優役の風間今日子さんですかねぇ
実にしたたかな役所でした

撮影現場の空気が面白い朝から妻で2発抜いてきちゃってる川瀬さんのアヘアヘ演技に何テイクも撮るもOKカットを出さない小林節彦監督に現場は厭世感が流れてきてる
奥さんは何と同窓会それも盛り上がらないから元カレが来てる前で元担任に犯されるのを途中でやめさせて元彼と元鞘になるユメカさんですが・・・

ピンク映画だからか、スタッフもキャストも自らを震わせて将来の夢遠求めて頑張ってるものの本番話が出てきて何と女優はギャラ値上げを画策して監督食ってしまうからあとはいい加減さに陽太さんが切れて
スタッフも切れてみんな監督置いて逃げてく始末
そんな筆頭女監督に古舘寛治さん
実にいい役でした

当時でもピンク作品は3日で撮影完了しなければ赤字だし予算も少ないスタッフも少ない。
でも映画が好きという気持ちだけでみんな頑張ってるっていう映画だったかな
 
日本映画専門チャンネルが選ぶピンク映画はやっぱ選択基準が違うよね
斜陽になりつつあるピンク業界を描きつつ人間応援ドラマになってる作品だったのね

切り口の違う記事はコチラ

2004年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝映画配給
サトウトシキ監督作品
出演:佐々木ユメカ、川瀬陽太、向井新梧、風間今日子、小林節彦、古館寛治、下元史朗、清水大敬、女池充、伊藤猛、間宮結、本多菊次朗、華沢レモン
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ギガ・シャーク

2024-06-22 05:05:08 | アジア映画
ジャケットだけ見ると洋画のようですが
蓋をあけてみたらなんと69分の尺の中国産サメ映画
巷の噂では中国産の映画で全尺が70分前後の映画は配信専用に作られた映画だそうで
この作品も配信専用のコンテンツとして作られた作品のようですね
 
妹の誕生日パーティーに呼ばれた女外科医の先生他男女4人でヨットでクルージングに出てサメに狙われ最初に喰われるのがなんと妹さん、そして次々にって言う寸法なんだけど出演してるのがこの4人だけなんだけど一応オープニングの掴みとしての映像として数人がサメの餌食になるシーンがあるんですが、これがまさか後半に繋がってくるとはねぇ
確か邦題は「ギガ・シャーク」だよね、オープニングからその姿を見せる主役のサメ君がどっから見ても“ギガ”じゃないんだよ
こんな感じ
 
そうでかいけど食われる人とおっきさ比べると”ギガ“ではなく、“なんだこの大きさは?”って思って観ていたけれど最後に1人残った女医先生
いやかなりの容姿端麗スタイル抜群の女医さんとサメ君との救命ブイでの攻防戦
ちゅうたら、あれやな完全にアメリカ映画の「ロスト・バケーション」のパクり
 
パクりは中国のお家芸ですからねぇリメイクなんておくびにださずにサメと女医さんとの攻防戦を見せてくれてるのはいいんだけど夜の海での攻防戦だからはっきり見えないと言うか見づらいのが難点
救命ブイもサメにやられて
いやどこにあったんだって言う小さな岩礁に逃げてようやっと夜明けの攻防戦
ほらねパクってないやんって逃げれれられるわけよC国は
 
救命ブイで船の燃料とか信号弾とか手に入れてるモンだからオチは見えていまして
こっちの思った通りになってのめでたしめでたしってなるんですが
それで海底に沈みゆくこのサメさんを一飲みにする巨大サメの出現で暗転したままエンドクレジットへ・・・
サメがどう見ても“.ギガ”じゃないと思ったらまさかここで“ギガ・シャーク”様のご登場だったとはねぇ
 
そんなこと予想もしてませんでしたから
完全にやられましたがな
タイトルに偽り無しやったのねオチがうまいよねっていうかこれでギガも嘘ではなくなったってことでお後が宜しいようで・・・
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
ホアン・ジャオシェン監督作品
出演:ジャオ・イーファン、ホアン・タオ、ホン・シュアン、ルアン・ミンユアン
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日本やくざ抗争史~首領襲撃~

2024-06-21 17:05:42 | Vシネマ
今6月の東映チャンネルの<侠のVシネ劇場>で番組として編成されていたのは「極道の紋章 レジェンド 第十三章 」と先にブログにあげている「日本やくざ抗争史 ~巨大組織分裂~」作品の三本
先に書いた「日本やくざ抗争史〜巨大組織分裂〜」よりもオールインでもこちらの作品が先に製作されてリリースされてるものだし
劇中ではかの巨大反社組織山口組をこのニ作品では丹波組にしてるしその三代目組長を今作では白竜さんが山台富士男として演じられており
三代目補佐の若頭山本健一には小沢和義さんが谷岡健三として出演されており

表題の通り巨大組織の首領が襲撃された前代未聞のベラミ事件を扱った作品だったのね
ってことで前作とは番組編成上歴史的に順逆になってしまってるんですね
詳細は省きますが巨大組織の枝の大阪をシマとする佐々木組と第日本正義団溝口組との抗争に端を発して
佐々木組が溝口親分を弾いたことにより

劇中では松岡組長となっていたのかその組員である鳴海清
劇中では小沢仁志さん演じる松岡組組員成瀬清が三代目の首を狙って
京都のクラブベラミに三代目が顔を出すっていうのを知らべに調べてそこの常連客として三月通い詰めて
なんと三代目が現れた日に彼を弾くということに・・・・

三代目は運の強い人で軽く銃弾がクビをかすめただけですが
その成瀬が常連客となるべくしてホステスの1人と同棲までっていうのはフィクションなのかどうかはわかりませんが
そんな成瀬の山台を待ちに待つ姿を描き
目的を果たしたあと
命を狙われるとこまでを描いた作品だったのね

いつも見慣れない小沢仁志さんのある意味チンピラやくざっていう役所ではあるのですが
演じられてるご本人はそのつもりでも見てるこっちはやっぱり仁志さんから受ける印象はちょっと重厚すぎて
親分古井榮一さんよりも貫禄があったりして・・・

それにしてもよくまぁ三月も毎日ベラミに通い詰めて目的を果たすとは鳴海清っていう人も忍耐強いし人だったようですが
おかげで鳴海清さんもなんとまぁ敵味方双方から命を狙われるとは任侠の世界感っていうのはこう言ったドラマで見せられてるものとはほとんど遠い世界観なんでしょうね

2014年製作、日本Vシネマ、コンセプトフィルム作品
金沢克史監督作品
出演:小沢仁志、水元秀二郎、古井榮一、千葉誠樹、舘昌美、村内孝志、鯉迫ちほ、小沢和義、白竜
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エレベーター・ゲーム

2024-06-21 05:05:09 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興業<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映された作品
個人的には西洋のホラー映画はそれなりに見ますが
Jホラーに関しては完全にトーシローの域を未だ脱出できてない私ですが見終わって調べていたらこの“エレベーター・ゲーム”自体は日本での都市伝説としてオカルト的に伝わってきてるものをアメリカが先んじてホラー映画にしてしまったものらしい
 
と言われてもそれなりに長い人生を送ってきたと思っていますが、日本のエレベーターでっても私は会社勤めしたことないしマンション住まいでもありませんのでほぼ4階までの建物でしか生活しておりませんのでエレベーターには縁がない
日本のエレベーターって上なら上方向に向かい、下ならし下方向だけにしか動かないエレベーターしか知らなくて
ある時高層って言っても13階に住む同僚に深夜のマンションのエレベーターって事故事件防止のために各階止まりだっていうのは聞いたことはありますが
停止ボタンを押すとそれに合わせて指定階に都合よく上下するエレベーターを知らなくて・・・
そういうエレベーターでないとこのお話は成立しませんよね
 
まぁそういう設定は設定として受け入れるのが映画視聴の常識ですから受け入れるのになんの抵抗もなかったのですが
これもあまり怖くはないホラーでしたが、個人的に1人でも乗るあの狭い空間は心理的には今の私にはあきませんから深夜のマンションの各階止まりのエレベーターはある意味ありがたいかも
でもやっぱこの狭い空間で化け物に襲われたらやっぱ怖いですよね
でもこの作品エレベーター室内で手刀での頭突き破りのシーンもあるにはあるけど笑ってみてられる程度
 
赤い街で逆反りからの反転四つん這いでおっかけられるのは逃げられないから勘弁かな
それにしてもあれやねぇ最初に殺られたのが嫌味な彼っていうのがいい設定だったけど
塩で結界作るのに塩を得る手段には笑えたけど結局なんの役にも立たなかったねぇ
 
こんなSNS配信のオカルト集団っていうのも結局はなんの役にも立たないわけで
単なるお金設けって言ってもほとんど利益が得られない
そしてお互い利用して利用されての関係性でしか繋がってないんですね
そんなモロモロが見えるっていう映画だったかなぁ
結局はお兄ちゃんも取り込まれてしまったのか・・・
 
オープニングとエンディングがシンメトリーになってるのはホラー映画の定番ですよね
まぁ見てて退屈はしなかったもののホラーとしては怖さの足りない映画だったかなぁ
 
2023年製作、アメリカ映画
レベッカ・マッケンドリー監督作品
出演:ジノ・アナニア、ミーガン・ベスト、アダム・ハーティグ、ヴェリティ・マークス、アレック・カルロス
コメント (2)
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