クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

同部屋だった3人で その4

2016-07-02 | 上の娘ごと

見覚えのある室内。

2段ベッドが1台、シングルベッドが1台、勉強机が3台、

クローゼットが3つ、オープンラックが3つ、鏡、タンス・・・

3年生のMちゃんが使っている机とベッドが見えた時、私は言いました。

「あ、Mちゃんいるんだね!」

おかっぱの女の子が見えたのです。

その当時、同部屋の2人のMちゃんたちとはまだ面識がなかったのですが、

娘が3人で撮った写真を何回か送ってくれていました。

とはいえ、おかっぱの女の子が3年生のMちゃんかどうかは定かではなく、

単純に、彼女が使っている机とベッドだったから(それは知っていました)、

そう言ったのでした。

「え?なんで?今私1人だよ?だから電話してるんだよ?」

え・・・

もう、一瞬でいろいろ考えましたよ。

たぶん、私は見てはいけないものを見てしまった・・・

まず、このことを娘に悟られてはいけない・・・

娘を不安にさせてはいけない・・・

この場をなんとか上手く納めなければ・・・

「そうなんだ、なんか声が聞こえた気がしたんだけど。

 Mちゃんたちいるんなら、ちょっと挨拶しようかなと思っただけ。」

自然に言えたみたいです。

娘も特に不審に思わなかったらしく、

「うん、今2人ともいないからまた今度ね。」

とあっさり答えてくれました。

とりあえず、娘に気付かれずに済んだことに私は心からホッとしました。

娘の方も、室内を私に見せて満足したようで、

その後はいつもの電話モードに切り替え、またしばらくお喋りを続けました。

が、喋りながらも、私は気が気でありませんでした。


最近嵌っているアイス。



カップではなく、バータイプの白くまアイス。

うっすらピンクのかき氷風アイスの中に、練乳、小さくカットした果物が入っています。



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