見覚えのある室内。
2段ベッドが1台、シングルベッドが1台、勉強机が3台、
クローゼットが3つ、オープンラックが3つ、鏡、タンス・・・
3年生のMちゃんが使っている机とベッドが見えた時、私は言いました。
「あ、Mちゃんいるんだね!」
おかっぱの女の子が見えたのです。
その当時、同部屋の2人のMちゃんたちとはまだ面識がなかったのですが、
娘が3人で撮った写真を何回か送ってくれていました。
とはいえ、おかっぱの女の子が3年生のMちゃんかどうかは定かではなく、
単純に、彼女が使っている机とベッドだったから(それは知っていました)、
そう言ったのでした。
「え?なんで?今私1人だよ?だから電話してるんだよ?」
え・・・
もう、一瞬でいろいろ考えましたよ。
たぶん、私は見てはいけないものを見てしまった・・・
まず、このことを娘に悟られてはいけない・・・
娘を不安にさせてはいけない・・・
この場をなんとか上手く納めなければ・・・
「そうなんだ、なんか声が聞こえた気がしたんだけど。
Mちゃんたちいるんなら、ちょっと挨拶しようかなと思っただけ。」
自然に言えたみたいです。
娘も特に不審に思わなかったらしく、
「うん、今2人ともいないからまた今度ね。」
とあっさり答えてくれました。
とりあえず、娘に気付かれずに済んだことに私は心からホッとしました。
娘の方も、室内を私に見せて満足したようで、
その後はいつもの電話モードに切り替え、またしばらくお喋りを続けました。
が、喋りながらも、私は気が気でありませんでした。
最近嵌っているアイス。
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カップではなく、バータイプの白くまアイス。
うっすらピンクのかき氷風アイスの中に、練乳、小さくカットした果物が入っています。
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