クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

前日だというのにレッスン

2016-07-23 | 上の娘ごと

「ミュンヘンで銃撃事件、9人死亡」というニュースが飛び込んできた今朝。

上の娘は、B青少年オーケストラの合宿に参加するため、明日ミュンヘンに発ちます。

いつどこで何が起きるか、いつどこで何に巻き込まれるかわからない今の世界情勢。

どんなことに気を付ければよいのかもわからない。

人がたくさん集まる場所、空港、駅、催し物が行われる会場等はできるだけ避けるべきでしょう。

今回の銃撃事件はテロではなかったようですが、だからと言って安心できるものではありません。

いつの時代も、安全に絶対というものはないけれど、

今は、どこに行くにも何をするにもリスクを抱えて行動しなくてはいけなくなってしまいました。

無事を祈りつつ、送り出すしかありません。


出発の前日にもかかわらず、今日もY先生のレッスンがあった上の娘です。

実技試験が終われば、先生も生徒も夏休み、9月までレッスンがないのが通常です。

それなのに、実技試験前最後のレッスンの時に、Y先生、

「次のレッスンはいつにする?」

とおっしゃたのだそうです。

娘は、え?もう9月以降の話?と思ったそうですが、そうではなく、

「23日(7月)はどう? 何時でもいいよ。」

と。

24日からドイツに発つので、荷物のパッキングもしなければいけないし、

オーケストラの練習もしなければいけません。

実技試験の後は、もう一つ残っている本番とB青少年オーケストラの方に頭を切り替えたい

娘なのです。

B青少年オーケストラに乗ることはY先生もご存知です。

「あ、はい・・・ でも、24日からB青少年オケでイタリアに行くので・・・」

とやんわりお断りの意思表示をしたそうなのですが、

「じゃ、B青少年オケでやる曲見てあげるよ。」

とまさかのご提案。

実は娘は今回、ヴァイオリンではなく、ビオラに持ち替えての参加なのです。

そのこともY先生はご存知です。

「え、でも、ヴィオラですよ。」

と一応、娘が念を押すと、

「うん、ヴィオラ見てあげる。」

もう、娘はびっくり、二の句が継げない状況に。

結果、ドイツに発つ前日にまでレッスンが入ってしまったのでした。


今日の記事は、すでに実技試験の話に繋がっています!


池袋西武地下 「サルテリア」のソフトクリーム。



ジェラートのお店で、あえてのソフトクリーム。

そういう気分だったので。

雑味がなくて非常に美味しかったです。



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