「Maxman Music Studio Student Recital」
というタイトルの付いた、2011年の発表会のDVD。
上海音楽学院の先生ですが、ご自宅でもレッスンをされていて、
小学生から高校生まで20人ほどの生徒さんを見ていらっしゃいました。
年に1度発表会がありました。
そのDVDです。
小さい子たちからスタートです。
懐かしい顔が並びます。
早送りして行くと、下の娘が出て来ました。
もはやピアノのイメージしかない下の娘ですが、
彼女も5歳から14歳まで、ヴァイオリンを頑張っていました。
今やヴァイオリンには一切触れないので、とても懐かしい姿です。
数人早送りして、ようやく上の娘が登場しました。
さて、どんな風に演奏するのでしょう。
黒のサテンの膝丈ドレスを着て、黒のストンとしたロングヘアの15歳の娘が弾き始めました。
5秒もたたないうちに、私は声を上げていました。
「待って!できてる!」
できていました。
今なかなか思う通りにできず、悩んでいて、夏休みの課題にしていたことが、
この時すでにできていました。
ずっとできていなかったように思っていたことが、実はこの時はできていたという事実。
それはそれは衝撃でした。
もちろん娘もすぐに気が付いて、相当にショックを受けているようでした。
黙って静かに聴き進めて行くうちに、泣いていました。
かなり画質悪いですが、下の娘の懐かしい姿。
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