昨日は、朝8時からK先生のご自宅でレッスンがあった上の娘です。
「朝8時からレッスンとか、K先生だけだよ。辛すぎる。」
「今日は暗譜ができてないから絶対怒られる。」
「次はエチュードも持って来いって言われてたのに、手を付けられなかった。
怒られる。」
「肩当て付けることにしたこと指摘されたらどうしよう。怒られる。」
とさんざん愚痴を並べて、6時20分頃出かけました。
4番目の愚痴に出て来た「肩当て」については、また後日書きたいと思います。
この日のレッスンでは、「バッハの無伴奏 パルティータ第1番」
を見ていただきました。
前期の実技試験曲ですが、その時は1楽章(allemande・double)のみでした。
今回は全楽章です。
K先生は、譜読みが終わり、ほぼ弾けるようになったなら、
同時に暗譜もできていなければいけない、というなかなか厳しいお考えの先生。
暗譜は割と早い方で、いつも暗譜に苦しむタイプではない娘なのですが、
バッハの無伴奏曲の暗譜はどうにも苦手らしいです。
重音だらけで音がとても多いこと、似たフレーズが多いこと、繰り返しもあること、
集中力を少しでも切らすと途端に暗譜が飛ぶそうです。
とはいえ、バッハの練習を再開したのは、
先日の「ヴィターリのシャコンヌ」の本番の日の翌日から。
「まだまだこれから弾き込めばきっと大丈夫だよ。」
と私は言うのですが、本人は、
「これは本っ当に、本っ当に、やばい。 たぶん、10ヶ所くらい暗譜飛ぶ。」
と、やたら自分が失敗することに自信を持っています。
というのも、10月初めに、この曲での本番が控えているからなのです。
「時間がない、時間がなさすぎる。」
と焦っているのです。
3日続けて、寝ざめの悪い夢を見たそうです。
いずれも試験の当日だったり、試験の数日前の設定だそうで、
一つは、大学に行ったら、友達に
「今日のスケールの試験、○○○(上の娘)は何調弾くの?」
と聞かれ、そんなこと全く知らない娘がめちゃくちゃ焦って、絶望する・・・
といった感じの夢。
少しずつ違う内容ながら、3日ともすべて、
課題ができていない状況の中、実技試験が行われる、という夢だったそうです。
相当追い詰められているようです

ハロウィーングッズをちょこちょこ飾り始めました。


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