クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

心配です

2017-07-05 | 上の娘ごと

上の娘、リハーサルキャンプ2日目にして、早くも病院のお世話になってしまいました。

2日目は、午前中から楽器ごとにチェアオーディションがありました。

ヴァイオリンが32人と最も多く、オーディションはお昼を挟んで午後3時まで行われました。

娘は6番目と早い順番だったので、午前中に終了していました。

キャンティーンで昼食を取り、練習室の方に戻る途中で、それは起こりました。

なんか変だな、と思った途端、急速に具合が悪くなっていったそうです。

気持ち悪さと強い腹痛。

その場に座り込んでしまいました。

異変に気付いた子たち (日本人も日本人でない子も) が心配して声を掛けてくれ、

スタッフを呼びに行ったり、背負っていたヴァイオリンを下ろしてくれたり、ベンチまで連れて

行ってくれたりしたそうです。

ベンチに横になって苦痛に耐えていると、スタッフのステージマネージャーが駆けつけ、

しばらく介抱してくださったそうですが、結局病院に行くことに。

病院へは、7月末にホームステイする予定のホストファミリーの方が車で連れて行ってくださった

そうです。

ステージマネージャーと、英語が堪能な日本人メンバーが付き添ってくれました。

病院では、レントゲンを撮ったりした上で、診察を受け、急性胃腸炎と診断されました。

その場で、2本の点滴を行いました。

痛み止めと栄養分の点滴のおかげで、痛みは治まり、とりあえずは元気になったそうです。

この一連の流れをLINE電話で話してくれた時には、確かにいつもと変わらない元気な声でした。

娘が病院で治療を受けていた頃、ヴァイオリンのチェアオーディションは続いていました。

娘の順番が早い時間だったのは、ラッキーでした。

治療が終わると、娘は大学に戻ることなく、その日予定されていたスポンサー主催のWelcome Dinner

が行われるホテルまで、再びホストファミリーの車で送っていただきました。

ホストファミリーのご夫妻がとても心配して下さり、点滴中も手を握ったりしてくださったそうです。



オーケストラの練習場所は、ホテルからシャトルバスで15分ほどの所にある某大学にて。


       




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