リハーサルキャンプがスタートして早くも10日。
メンバーたちにだいぶ疲れが溜まって来ているようです。
娘曰く、夜ごはんが用意されていないのがきつい、と。
長い練習が終わり、疲れ果ててホテルに着いても、食事をするために、誰か (台湾人は絶対) と
一緒にまた外に出なければならないのが大変だと言います。
出かけてお喋りするのは楽しいけれど、食べて帰ってくるとドッと疲れが・・・・
これは娘だけでなく、ほとんどのメンバーに共通のことのようです。
そうした様子に気付いたステージマネージャーが、10時就寝を勧告して来たそうですが、
そんな時間にそうそう眠れるものでもありません。
1日7時間半もの練習をした後、メンバーたちはさらにホテルの部屋で自主練習をするのだそうです。
ホテルでは、10時まで楽器を弾いていいことになっているらしいのですが、11時12時まで
練習する子もいるようです。
翌日の練習スケジュールは、前日の夜に掲示されるそうです。
明日はどの曲を練習するのかなーと思っても、夜にならないとわからないのだとか。
毎日練習後に、先生方で相談して決めているのでしょうか。
午前中に、弦楽器、管楽器、打楽器それぞれに分かれて分奏、午後に全体練習をやることが多い
ようです。
弦楽器の場合、1stヴァイオリンだけの時もあれば、1stと2ndヴァイオリンが一緒の時もあれば、
ヴィオラが入る時もあるそうです。
娘は、ヴィオラのレベルの高さにも驚いていました。
娘の通う音大では、奨学金を給付されるような優秀なヴィオラの学生もいるものの、ヴィオラ専攻の
絶対数が少ないので、オーケストラの時にはヴァイオリン専攻の学生が数名ヴィオラに回ることに
なります。
ヴァイオリンとヴィオラでは根本的に弾き方が違うので、上手く弾けているように見えて、
実は本物のヴィオラ演奏ではなかったりするわけです。
優秀なヴィオラ奏者によるヴィオラ演奏を聴いて、やはり全然違う! これが本物のヴィオラ!
と思ったそうです。
ある日の夕食。
この日は、台湾人数名と日本人数名で。
ワンタン、ジャージャー麺、ピータン等。
小籠包。
肉まん。
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